・...『宮澤喜一という人』
宮澤元首相が亡くなり、新聞・テレビでも追悼特集が組まれています。
その人物評は、「知性のある人」といったものが多いようです。
最近の政治家に、知性のかけらも見えてこない人が多いためか、東大卒、外務省といったエリートコースを歩んできた宮澤さんが、とても眩しく見えます。
でも、あの当時のマスコミって、「英字新聞を読むイヤみなヤツ」といった論調も多かったです。
あと、「頭がいいだけで人間味がない」とか。
まあ、政治というのは、知性だけでは立ちゆかないという典型例だと、私は思っております。
ハマコーさんあたりと、足して2で割ると、よかったのかもね。
私自身の宮澤さんのイメージといえば、もうこれにつきます。
ゴルフ、ゴルフ、ゴルフ
新聞の「首相動静欄」に目がいくようになったのは、宮澤さんが首相時代からでした。
というのも、週末になると、毎週のように
「8時07分程ヶ谷CC、平岩東京電力会長ら」
みたいな行動ばかり。
カミさんと、「まただよっ!(;゚Д゚)」と話していたのを、よく覚えております。
その頃から、必ず首相動静欄を毎朝チェックするようになりました。
私が、小学校に入る前の頃、程ヶ谷CCのそばに住んでおりました。
コースのすぐそばを通る、今は相鉄線三ツ境駅とつながる道あたりを、よく散歩していました。
当時まだ砂利道だったその道を、ある日母親と姉貴と散歩している途中、私が躓き、転んでしまいました。
「痛ぇ~」と思いましたが、特にどうということもなく、そのまま帰宅。
でも家に入ってから、座ってみたら、びっくり。
膝頭がパックリ割れて、血がドバドバ出ておりました。
Σ(|||゚д゚)ガーン
砂利がよほど鋭利だったのか、痛みは全くなかったのですが、治るのに結構な時間がかかり、その傷は、ほれ今でもこのように(→)残っております。
当時の私にとって、程ヶ谷CCの価値など知るはずもなし。
日本人向け初の18ホールのゴルフ場であるとか、第1回日本オープン開催コースであるとか、「スーパーお金持ち」or「高貴な方々」しかプレイできないコースであるということを知るのは、ずっと後のことです。
そして開設当初は、「保土ヶ谷」あたりにあったのですが、今の場所に移転してきたのが1967年。
ちょうど私が怪我をした頃なんですな。
私にとって、そんな縁のあるゴルフ場に、首相が毎週遊びに来ている。
いや、ホント毎週行ってましたよ。
ゴルフダイジェストでも特集されたくらいですからね。
もともとゴルフ好きということもあったのでしょうが、一国の総理大臣が週末ゴルフをできる「古き良き時代」だったともいえます。
今、毎週のようにゴルフにうつつをヌカしていたら、何を言われるかわかりませんしね。
そういう意味では、あの時代は、バブル崩壊で大変だったように思えますが、心の余裕を持てた最後の時代だったのでしょうか。
政治の面でも、生活の面でも、ひとつの時代が確実に終わったことを象徴するような元首相の死だと思います。


コメント
面白い記事発見。
授業で使ってみてわ
http://med-legend.com/mt/archives/2007/06/youtube.html
Posted by: おがじゅん | 2007年06月29日 11:40
YouTubeは珍しいけど、パワポファイルをアップするくらい当たり前っす。
大学のAV機器が、時代に追いついてないんですよね。
IT投資のタイミングは軽々に判断できません。
だから、自分は自分のパソコンをフル稼働させないと・・・。
動画もDVDなんて面倒だから、パソコン内に取り込んだものをそのまま見せるとか。
あと、授業資料は、私の場合、いろいろ問題のある画像も貼っている場合があるので、おいそれと学生サマに差し上げるわけにはまいりません・・・。
Posted by: 行者 | 2007年06月29日 11:50
最近、四方田犬彦の「先生とわたし」と梅田・平野の「ウエブ人間論」を読みました。
センセイと教え子(弟子)という関係はどうなるんでしょう?
Posted by: アウラ | 2007年06月29日 15:33