« 消えるのか生茶 | メイン | 住民税爆弾のカウントダウンスタート »

2007年06月16日(土)

・...『調査の信頼性』

オリコンが発表したCM好感度ランキング。

今の視聴者がCMに求めているものは「刺激」?

「刺激?」と称して、1位は例のドコモCMなのですが、この調査結果に対し、ネットではかなり辛辣な意見が飛び交っております。

【CM】「反撃」というコピーで視聴者を刺激したドコモCM、好感度調査で見事1位に輝く

あれだけ酷評されたCMが「好感度」でトップになる理由。
それに対して、「広告代理店の陰謀」だの、「ドコモの圧力」といった裏技説が交錯しておりますが、そもそもこの「好感度ランキング」は、どういう設問なのでしょうね?
マーケティングリサーチ上のチェックポイントはいくつかあります。

  • 「好きなCMはどれですか?」と質問しているのか。
  • 「好きな~」以外の設問はないのか。
  • その場合、CMのタイトル等は、純粋想起なのか、再認知名なのか。
  • 画面イメージ等は呈示しているのか(他のCMと混同していないか)。
  • 再認の場合、選択肢にあげたCMはどれなのか。
  • それぞれの好感度率はどの程度なのか。
  • 「好きなCMはない」など、無回答に近い回答率はどの程度なのか。

といったあたりでしょうか。
この辺をクリアにしないで、「ドコモCM好感度1位!」とやるから、ヤラセ臭がどうしても漂ってしまいます。

クリエイティブという観点からの評価では、必ずしも低くはないと思うので、「好感度」は高くても、私は全く問題ないと思います。
ていうか、好感度まで低かったら、タグボートさんが終わってしまいますし。
※私がドコモCMで問題にしたいのは、あくまでも「購入意向(MNP意向)喚起」。

だからこそ、マーケティングリサーチそのもの信頼性を貶めない意味でも、オリコンは上記の点を明確にしていただきたいものです。

もっともこのランク、F1F2だけですから、妙齢の女性だけに聞いたもの。
M1M2は無視ですか?

そもそも今時F1F2なんて、大雑把な括りで調査してしまうこと自体、リサーチとしてどうなのという気がしますがね。
視聴率調査のキカイを、エリアごとに最大300台(今は600台)しか置けなかった時代の遺産ともいうべきものを、ネット時代になってまで引き摺る必要はないでしょう。
せめて、独身女性、既婚女性くらいは分けていただきたいものです。

コメント

個人的にはドコモのCMが好感度一位はちょっと考えられないですね。
少なくともドコモへの不満としては、お役所体質、殿様商売、料金が高いというのがかなりあったと思うので、
そこを是正しますので、皆さんもう一度チャンスを下さいぐらいの謙虚な姿勢が求められたと思います。
それを「反撃」と称して、自らを省みない姿勢を世間が「素晴らしい!」「刺激的~!」なんて称揚しますかね?

となると、今、日本生命が最後に入れているテロップみたいなのを追加するとか。

「料金を安くできるよう、全力で頑張っております」みたいな。

もちろん、ちょっと深刻そうなフォントで。

ちょっと前の同じ(?)調査では、SBモバイルのCMが、
好感度No.1だったんですよね。。。。。

まぁ、プロモーションの一環みたいな肩書きでしょうから、
それもまたヨシ、なのではないでしょうか。

コメントする

コメントが反映されるのが遅い場合がありますが、ちゃんと送信されております。
二度押しなさらなくて大丈夫です。

« 消えるのか生茶 | メイン | 住民税爆弾のカウントダウンスタート »