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2007年06月11日(月)

・...『単なるパクリかマーケティングか』

07061104.JPG今月いっぱいで打ち切りの、テレビ朝日系「笑いの金メダル」。
昨晩のネタが、「テッパントークGP」。

「テッパントーク」と聞いて、すぐに「絶対すべらない」と脳内変換できた方は、将来有望です。
何の将来だかわかりませんけど。
( -ω-)y-~

しかし、番組が終わるとなると、節操なく他局のヒット番組をパクるのは、マスコミの常識か。
いや、打ち切りにならなくとも、他局つぶしと思えるコンテンツを組むことがありますね。

たとえば、この前は日本テレビ系「世界一受けたい授業」では、「アナタの知らない工場見学一目でわかるモノ作りのカラクリ 」というネタをやっておりました。
これはもちろん、フジテレビ系「熱血!平成教育学院」の「社会-工場見学」のパクリ。

日テレのズルいのは、フジがあくまでも「問題が前提」なのに対して、単なる見学にしているから、時間的にもゆったり見せることができるし、先生の解説も詳しいしで、視聴者の納得性をさらに高めていたこと。
まぁ、アタマがいいといえば、アタマがいいですね。

さっきも書店に寄ってきたら、相変わらず新書だらけで、これはもう新書ブームというより、出版業界の「仁義なき戦い・新書篇」といった方が正しいような気がします。

新書といえば、岩波、新潮、あとは講談社ブルーバックスが有名どころでしょう。
ところが最近は、扶桑社、ソフトバンクパブリッシング、幻冬舎など、新進気鋭の出版社が出してきて、大混戦です。
集英社もいちおう出していますが、あんまり目立たないですね。

個人的には、青春出版社の新書が好きです。
これはBIGtomorrowに、自分を取り上げていただいたからというゴマスリを除いても確かなことです。
事実、今デスクの上に、3冊読後の新書が積み上げられていますし。

〈京大式〉パドック入門

こんな状況のところに、さらに、競馬王という、よほどの競馬ファンでも読まないような雑誌の新書まで出ちゃったんですから、これはもう末期的。
いよいよ淘汰が始まりそうですね。
マーケット・ライフサイクルでいうところの淘汰期の始まりです。

他社のヒット戦術を、すぐに真似するのは、ビジネス的に、マーケティング的にも正しいけれど、ここまで乱発されると、ユーザー(この場合視聴者と読者)の飽きも早い気がします。
新進の芸人が、貯めに貯めたネタを一気に使い切って、すぐに飽きられるのと同じでね。

新書ブームは、いつまで続くのでしょうか。
そして、テレビ局の仁義なき戦いは、永遠に繰り返されるのでしょうか。

コメント

マネをするのは、マスコミだけではありません。
何でも、マネをする。
何か売れた商品があれば、モノマネ商品のオンパレードです。
食べ物もそう。デザートもそう。

パクリとモノマネの境は、どんな定義があるのでしょうか。

パクリと真似の差は、意志の有無ではないですかね。
安易に真似るだけのモノはパクリ。
真似だけれども、そこに何とかしたいという意志があれば次に通じるはずですから。

「真似る」は習い事の正当かつ伝統的な方法論。
パクルは味わうことも滋養になることもないサルマネ。

サルマネは猿が人間的なものに進化する過程でしょうが、パクリには進化はないはず。
ま、その辺ですね。
未来につながる真似かどうか。

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