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2007年04月29日(日)

・...『ならばオヤジが大志を抱こう』

いや、別に出世しなくても思うんですけどね。

高校生意欲調査:「出世意欲」、日本は断トツ最下位

設問が「偉くなりたいか」なんて、今の高校生にはちょっと大雑把すぎる感じ。
そもそも「偉い」とか、「出世」という言葉に、無意識に拒絶反応を示すのが今の若者でしょう。
だって、偉い人たちが、あまりにも情けないから。
出世の意味を見つけ出せるはずがありません。
「カネ」ということ以外に。

今の社会では、むしろ「いかに社会に貢献できるか」という方が重要なキーワードだと思います。
彼らは、内申書にボランティア関係の項目が入ったことから、「世の中への貢献」という観点は、我々の世代よりも強く持っていると思います。
もちろん、点数稼ぎのボランティア活動があるのも事実ですけどね。

といいつつも、意欲のなさは国力を考えたら由々しき問題。
「向上心がない」ということですからね。

アタマが悪いことは罪ではない。
アタマが悪いことがネックになっているのならば、勉強すればいい。

でも、向上心がないヤツに、なぜ勉強をしなければいけないかを教えるのはツラい。
そういう人は、勉強する場所にいてはいけません。

NHKがまた尾崎豊の秘蔵ビデオを流していたようですが、こんな記事も数日前に出ておりました。

没後15年尾崎はどこへ 消えた反抗心

もしあなたが尾崎の歌にのせられて、「盗んだバイクで走り出した」ら、その瞬間、占有離脱物横領罪になり、1年以下の懲役、または10万円以下の罰金もしくは科料となる可能性があります。
さらに、その盗んだバイクが明らかに遺失物でない場合は、窃盗罪になる可能性も大です。
気をつけましょう。

反抗心もなくなり、出世意欲もなくなり、今の若者はどこへ行くというのでしょうか…。
我々がガキの頃は、こんな歌詞に感動したものです。 

ボーン・イン・ザ・U.S.A.(紙ジャケット仕様)We busted out of class, had to get away from those fools.
We learned more from a three-minute record, baby, than we ever learned in school.

(No Surrender~by Bruce Springsteen)





「俺たちは、学校の勉強なんかより、たった3分間のレコードから多くのものを学んだ」。
勉強は決して学校だけでやるものではないし、そんなこと当たり前。
今の高校生が、この歌を聴いたら、どんな感想を持つのでしょうか?

そして、こんな歌はもう世界遺産指定間違いなしかも。

ゴールドラッシュ GOLD RUSH 馬車を出せ
GOLD RUSH 時代の荒野へ
GOLD RUSH 魂のシャベルで
金を掘り起こせ

ひと山当てたら おまえもスーパースター
そうさ 今は GOLD RUSH

(鎖を引きちぎれ~詞:山川啓介、曲:矢沢永吉)

30年近く前、後楽園スタジアムに5万人を集め、日本では完全に成り上がった矢沢永吉の目は、すでにアメリカに向いていました。

大人は身勝手です。
一方で若者の反抗心を押さえつけつつ、片方では反抗してみろと煽る。
矛盾しています。
でも、あらゆる矛盾を乗り越えるのが人間の力…。
世の中、実は不平等で、不公平で、矛盾に満ちているのが当たり前だということを教えなければいけません。

「世界ふしぎ発見」でやっていましたが、日本の南極観測隊の創始、白瀬中尉が、子供の頃から抱き続けた極点到達という夢に近づき始めたのは、実に48歳の時。
そして、実際に南極大陸に上陸できたのは50歳を超えてからだそうです。

明治の時代、少年ばかりが大志を抱いていたのではなく、オヤジになっても、熱い魂を持っていた人がいた。
ここはひとつ、オヤジ達が率先して白瀬中尉を見習わなければね。
大志をどこかに置き忘れたオヤジは、若者を批判する資格はありません。

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