2018年春~初夏ビール新製品評価

ビール類の新製品はかなり飲んでいますが、その時々にInstagramに投稿しておりました。改めてここに書こうかと思ったけど、今さらどんな味だったか定かではないので、こんな風にまとめました。

キリン「本麒麟」

キリンビールは、重たい感じの味へシフトしているのか?

江口洋介や鈴木京香、YOSHIKIをプロモーションに起用して本格感を出しているけれど、これは新ジャンル。「本麒麟」というネーミングは、自社内カニバリを起こす可能性があるだけに、結構迷ったはず。1億本突破ということだけど、シェアを食われているのは、どのブランドか気になるところ。

キリン「GRAND KIRIN ひこうき雲と私」


この4月から日本のビールは、混ぜものをしてもよくなった。いわゆる副原料。これには「レモンピール」が入っている。ビールヘビーユーザーである自分は好まない味。ビールはもっとガブガブ飲みたい。口に入れた時に考えて、立ち止まってしまうような味はビールではないと思っているので、これはたぶんもう飲まない。
そして新規ユーザーを獲得するなら、もう少し甘みがついていてもよいはず。かつて、「ビール=苦い」というイメージがあったけれど、それでも当時若者がビールを飲んだのは、それしかなかったから。今はチューハイ系やら甘い飲み物がいくらでもある。それを乗り越えて、この味のビールを飲ませるのは、かなり厳しいのではないか。

ヱビス「THE HOP 2018」

#緑エビス の季節です。

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いちおう飲んだので。サッポロのプレスリリースには、「この商品は、2016年、2017年に中元ギフト限定商品で販売し、多くのお客様から高い評価と再発売のご要望をいただいておりました」とあるけれど、緑ヱビスはその前からありますよね? 少し手を入れているのでしょうか。でも、これは美味しい。ヱビスのラインナップの中で一番好きです。

サントリー「海の向こうのビアレシピ 芳醇カシスのまろやかビール」


こちらはサントリー。インスタの投稿に書いているように、少し甘い。ただ飲み続けると飽きる感じ。勝手なことばかり書いているけれど、ビールの味覚調整は難しいものだと実感。

アサヒ「100年のこだわり」

やっぱり普通のビールが一番( ˘ω˘ ) #アサヒビール #100年のこだわり

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これは美味しい。一説によると、1986年発売のコクキレビールを再現という記事をどこかで見た記憶があるけれど、探しても出てこない……。期間限定ではもったいない。定番にしていただきたいくらいです。

アサヒ「匠仕込」

よく見たら新ジャンルだった。でも案外美味しかったです。 #匠仕込

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最近のビール類新製品は、ネーミングだけでは発泡酒なのか新ジャンルなのかわからない。それだけ本格感を出そうとしているのでしょう。
アサヒがスーパードライで躍進している頃、サントリーとサッポロで「吟吟戦争」というのがありました。サントリーは「ビア吟生」、サッポロが「吟仕込」。それを思い起こさせるネーミングです。案外美味しいと自分は書いているのは、たぶんリピートしないという意味です。

アサヒ「プライムリッチ 華やかRich」


我が家は普段はアサヒの「プライムリッチ」を飲んでいます。最初の頃は新ジャンルは舌が受け付けなかったけれど、「これならいけるな」と思っているうちに、舌が慣れてしまいました。ただ、自分はビールには「華やか」な味は求めない。だから派生製品であっても否定的な評価になります。本当の花の香り、それもバラの香りのような味がするのが、どうしても気になります。まして、「華やか」と「Rich」は矛盾しているように思うので……。これもリピートはしません。

アサヒ「スーパードライ ジャパンスペシャル」


通常バラ売りされていない「ジャパンスペシャル」。味はさすがの味です。贈答品でしか手に入らないものなので、貴重な経験をいたしました。

キリン「一番搾り 超芳醇」


梅雨明け前の発売でした(たしか)。そして今も続く熱暑。そんな時期に「芳醇」な味がウケるのか甚だ疑問。インスタの投稿に書いているように、これは秋味とぶつからないようにした社内忖度戦略ではないかと。だいたい一番搾りユーザーは、この味を求めているのでしょうか?

キリン「GRAND KIRIN 雨のち太陽ベルジャンの白」


GRAND KIRINの新製品のもう1つ。こちらの方がいける。ただ、後述のサントリー製品とかぶる。自分はサントリーの方が好み。

サッポロ「LEVEL9 贅沢ストロング」


お酒は飲み干すのが礼儀とわかっています。ただこれは飲み切れなかった。こんなにマズいビールは初めて。これはアルコール分9%ですが、自分は7%以上のビールはダメみたいです。ワインや日本酒、焼酎なら普通に飲めるのに、何が違うのでしょう?

アサヒ「TOKYO隅田川ブルーイング」


これも「華やか系」。なので好みではない。しかも東京、隅田川を謳いながら、名古屋工場製造。ラインが空いているのが名古屋だったのだろうなと、アサヒの裏事情が垣間見える製品です。

銀河高原ビール「そよ風のケルシュ」


銀河高原ビールは「華やか系」と思っているので飲みませんが、これは夏場にいい製品。

トップバリュ「バーリアル」


イオンのトップバリュ製品は、もともと近場で買うところがないのですが、久しぶりに飲んでびっくり。驚くほど美味しかった。で、裏面を見たらキリン製品。この売上カウントをどうするかで、アサヒ・サントリーともめておりましたね。
巨大ビールメーカーが本気を出せば、これだけの製品が作れるという見本。しかもこれが100円を切る値段なのだから大変なことです。

サントリー「海の向こうのビアレシピ 柑橘の香りの爽やかビール」


梅雨明けして暑くなってきたからの感想であるからとも思いますが、これは美味しい。事実リピートしてます。今日みたいな気温35度オーバーの日にもいいですな。
ただこれはどう考えても「コロナビール」のパクリ。大人げないと思いつつ、コロナが瓶にこだわっているので、認知されれば、かなりシェアを食えるはずです。

サントリー「TOKYO CRAFT ベルジャンホワイトスタイル」


これは自分が好まない華やか系だけど、結構許せる味。お上品な感じがしました。
あと「TOKYO」を名乗っていますが、缶の配色がジャイアンツカラーですな。なので二度と買いません笑。

キリン「一番搾り 匠の冴」

#kirin #一番搾り #匠の冴 さすがの美味しさだけど、どこか引っかかる。「研ぎ澄ます」と「丁寧に熟成」はどうしても矛盾のイメージが拭えない。 かつて苦い飲み物の象徴だったビールはキリンビールだった。そして1987年、スーパードライが登場して、シンプルな味のポジションはなくなった。矛盾した味覚を追い求めるのは、スーパードライ登場前夜、そこそこ売れたアサヒコクキレビール以来の業界の呪縛か。 オレンジピールやレモンなどを混ぜてもなおビールであるとする法改正は、その呪縛から逃れるための業界一致した戦略なのだろう。

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インスタに書いたとおり。サントリーがいい製品を出しているなと感じる一方、キリンは迷走しているように思います。同じ一番搾りブランドで、「芳醇」といったり、「冴」といったり、矛盾した製品を投入するのはなぜなのか? 長年積み上げてきた「一番搾り」のブランド価値を毀損しているように思うのですが……。

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