パソコンのキーボード迷走録

同じキーボードはもうない

長年愛用していたパソコンのキーボード、ELECOM社のTK-FCP025BKというタイプが、昨秋調子がおかしくなりました。


同じのを買おうと思ったら、もう売っていない。なぜなのか? 在庫切れとともに、金型を捨ててしまったのか。似たようなタイプはあれど、全く同じ型番はない。
ピッチもちょうどよく、打感もノートパソコンぽくて打ちやすい。どうしたものか……というところから迷走は始まりました。

何も考えずに、「これでいいか」と買ってしまったのは、冷静に考えればメンブレン式でした。

1000万回耐久と書いてありますが、それ以前にキーストロークが4.0mm。エレキギターを弾いていたのに、突然クラシックギターを持たされたような感じといえば、ギター弾きにはおわかりいただけるかと。指を動かす範囲が広くてかなわんす。

弘法筆を選ばず、パコ・デ・ルシアもギターを選ばずかもしれませんが、現代ビジネスマンは連日何時間も使うキーボードはしっかり選ぶべき。

あれこれ悩み、次に買ったのはこちらでした。

Logicoolの洗えるキーボード

見た目がちょっと派手なLogicoolのキーボード。水で洗えるという謳い文句。

近くのPCデポに見に行った時に、同じのがあって、打感がギリギリ許せるかな……ということでAmazonで購入しました(笑)。自分が買った時に、値段はもうちょっと安かったような。

使い始めて、打感はまあよかったのですが、気になったのがEnterKeyだけ、ちょっと音が違うところ。動画にしてみましたので、ご確認ください。

おわかりいただけますでしょうか? そもそも打音が軽いうえに、EnterKeyの打音が「カチャーン」と安っぽい感じになる。ちょっと耳に障ります。
さらに気になったのが、テンキーとは別にある数字の「1」だけなぜか小さいこと。

とても微妙な違いなのですが、ここの「1」を使う頻度は結構ある。ましてや、隣の「半角/全角」も結構使う。打ち間違えをしやすい。しばらく使ったのですが、諦めました。

こんなテンキーあるか?

自分がパソコンのキーボードに求める条件は下記のとおり。

●有線タイプであること
→電池が途中でなくなるとイヤ、交換がイヤ。
●テンキーがあること
→数字を扱う職業なので
●キーストロークが2.5mm以下
→パンタグラフ式
●キーピッチが19mm

要は、パソコンで文字・数字をガシガシ打ち込むためのキーボードというわけです。
やはり実物を試してみてということで、新宿に出かけた際に、ビックカメラにていくつか試してみました。その時買ったのが下記のiBUFFALO製。

これはパンタグラフ式だし、打感もとてもよかった。よかったけれど許せないのがテンキーでした。売場ではうっかり気づかなかったところです……。

EnterKeyと「.」の位置がおかしいですよね?
電卓以来、世の中のすべてのテンキーは、「.」は「0(ゼロ)」の横、そのさらに右あたりにEnterKeyがある。しかしこいつは1列削ったためか、こんな配置になっている。
整数だけを相手にする職業ならばよいのですが、こちとら小数点以下も対象になる商売。少し使ってみましたが、どうにも許せず、やはり撤退してもらいました。

結局ELECOMに戻る

有線タイプにこだわることは、さすがに諦め、ワイヤレスタイプのELECOM製に戻ることにしました。

こいつは、以前使っていたのより、キーストロークは浅い。ちょっと頼りない感じもあるのですが、全体的には及第点を差し上げられます。

ただひとつあるのは、自分にとって、角度がややキツい感じがすること。しかもこれ以上、角度の調整はできません。

まあ、これは慣れるしかないか……。

現状こんなところなのですが、なぜこんなことになるのか。それでなくとも、若者はキーボードアレルギーがあるとか。タブレットの需要は、ビジネス面において高まると思いますが、そうなるとQWERTYキーボードより、フリック入力が主力となりそう。というより、音声入力が盛んになれば、キーボードという発想がなくなります。
だからこそ今さら新しいタイプのキーボードなどいらない。つい3年前まで売っていた型番を復活させてくれれば、自分は今後一生使い続けるのに。

デジタル機器の進化は、思わぬ陥穽を生む。本当に気に入ったキーボードを見つけたら、複数個買い求めておく。フォロワーさんに教えてもらった知恵を、いつか生かせる日は来るのでしょうか。

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