鍋の季節にエスビー生七味
鍋の季節到来
結婚祝いとしていただいた鍋が、ついにご臨終となり、新たなものを購入した我が家。
鍋メニューもさまざまありますが、食べているとどうしても味に飽きることがある。そういう時に欠かせないのが香辛料。
このサイトの閲覧数上位は、桃屋の「さあさあ生七味」です。
商品名のとおり、ピリリとした辛さが鍋にいいアクセントとなります。
とはいえ香辛料といえばエスビー食品。2年前に似たようなネーミングの商品を出していました。
生七味 | 商品紹介 | エスビー食品 本生
ということで、鍋の季節突入とともに、早速試してみました。
桃屋と全然違うエスビーの生七味
箱から出すと、こんな感じ。
桃屋製品はすべてビンですが、やはり使い勝手がよくない。スプーンを用意しなくてはなりません。あと、使い終わった後の処理もやや面倒。その点チューブはありがたいです。
さて、このエスビーの生七味は中味は赤いです。
桃屋の生七味は、七味といいつつ、山椒の方が比率が高い感じで、色は黒い。
同様な商品名ではありますが、全く別物です。
これは「かんずり」
エスビーの生七味は「かんずり」に近いです。
「かんずり」は新潟県妙高地方の特産品。
完成するまでに3年という長い時間をかけるのは、タバスコに似たところがあります。
タバスコの製造過程に驚愕! 1本作るのに3年以上かかってる!? - エキサイトニュース
ただ「かんずり」の欠点は、粘性が強すぎること。エスビー「生七味」は、当然「かんずり」も研究したでしょう。固すぎるということはありません。
ちなみに、ラーメンで〆る時にも使ってみたら、結構合いました。
鍋以外にも用途が広がりますな。
冷奴にも蕎麦にも
こうなると何でも試したくなるもの。推奨メニューである冷奴にのせてみました。
これはあまりオススメできません。シンプルな豆腐には辛味が強すぎ。普通にネギや生姜で十分ではないかと。
蕎麦にものせてみました。
これはアリです。乾燥七味よりも辛さがいい感じになじみます。
ということで、鍋の季節にエスビーの生七味、とっても活躍してくれそうです。