アマトリチャーナをサイゼリヤで食べてイタリア支援

イタリア中部地震

台風の発生が観測史上一二を争う遅さだったというのに、次々と日本を通過していき、今までは考えにくかった東北・北海道で甚大な被害となっています。
春先の熊本大地震もあったので、外国のことがすっかり報道されなくなっておりますが、そんな中、サイゼリヤがイタリア中部地震の支援を行っております。

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クリックでサイゼリヤ公式サイトのPDFが別画面で開きます

サイゼリヤは、イタリアンレストランということで、イタリアの各地と交流を続けているそうです。その中に、今回大きな被害を受けたアマトリーチェ地方も含まれていた。
「アマトリチャーナ」はアマトリーチェ地方が発祥とされる。ならばそれを食べてもらうごとに100円を寄付しますという復興支援キャンペーンです。

日頃飲んで食っているサイゼリヤで、普段通りにすることで支援になるならばということで行ってまいりました。

アマトリチャーナの元祖はビアンコらしい

アマトリチャーナは、本来豚の頬肉の塩漬けである「グアンチャーレ」を使うようですが、そうすると価格的に折り合わないのか、「パンチェッタ」を使っています。

メニューは2つあって、「ロッソ」と「ビアンコ」。ロッソの方が有名ですが、実はトマトがイタリアに普及する前は、ビアンコで食べていたとか。だから、ビアンコが元祖といえば元祖。こちらを食べてみました。

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チーズがたっぷりで、結構塩辛かった……。でもその塩気がキツすぎないギリギリの線をいっている感じで、だんだん止まらなくなってきます。

後日、ロッソも食べてみました。

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ロッソの方が甘みと旨味が凝縮されている感じ。美味しかったです。

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普通の飲食店のスパゲッティ

パンチェッタを使っているとはいえ、アマトリチャーナが399円で食べられるサイゼリヤ。当たり前に思ってしまいますが、恐ろしいことです。

ある日、地元の洋食店でスパゲッティを食べました。カレーとスパゲッティのメニューバリエーションが豊富で、しかも量が多いお店。
昼の1時をすぎた頃だったのですが、なかなかメニューが出てこない。その日は、ランチセットにスパゲッティも入れていたようで、厨房がかなり混乱していたようです。

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和風きのこのスパゲッティ

普通のレストランであれば、パスタ類は注文が入ってから麺を茹でる。茹で上がったら、フライパンで具材と合わせる。調理とすれば簡単な方ですが、カレーのように、ごはんをよそって、そこに保温しておいたルーをかけるだけというわけにはいかない。だから、おしゃれなイタリアンでは、1皿1000円近くします。

ソースまで自作すればわかる

仮に自分で作るとなると、パスタを茹でる時間は5~6分だとしても、鍋に湯を沸かすところが結構億劫。ある程度の湯量が必要ですから、感覚的には15分以上かかる印象があります。

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パスタソースがあれば、まだ簡単という気持ちにもなりますが、もしソースを自作せねばならなかったとしたら……。

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よほどヒマで、かつ心に余裕がある時でなければ無理です。

サイゼリヤの500円未満、ペペロンチーノに至っては299円という価格は、「作るより安い」と思わせるところが凄いわけです。

また、サイゼリヤの厨房で包丁を使わないことは有名。調理のほとんどはセントラルキッチンで行っているそうです。
セントラルキッチンは外食チェーンであれば、当たり前のことですが、それを極限まで効率化し、しかも、「この価格でこの味なら十分満足」と思わせるところが、さらに凄い。

そしてさらに重要なことは、それでおそらく利益が十分出ていること。従業員の給料が低かったり、長時間労働させて疲弊させたりということがなく、サービスを提供できなければ、低価格の意味はありません。

イタリアンレストランのライバルはいくつかありますが、いずれも規模は小さい。そして、今後新たに参入し、サイゼリヤに挑戦しようという企業はおそらくないでしょう。

最後にサイゼリヤの素晴らしいところを、何点かまとめておきましょう。

1.他社が参入できない限界価格
2.価格に見合っていると思わせる味の良さ
3.従業員に負荷をかけすぎないオペレーション

もちろん、これ以外にもありますが、もしサイゼリヤに行く機会があったら、それは何なのか、ぜひ考えてみてください。

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      2016/09/22

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