サッポロビール「至福の苦み」を飲めばわかる

ビールの美味しい季節!

今年の梅雨は、いつもより強い雨が多く感じられます。これ以上大きな被害につながらないことを祈るばかり。

その一方、今日の関東はかなりの暑さになりそう。そう、ビールの美味しいはすでにやってきております。

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横浜スタジアムで飲める「ベイスターズエール」。美味しいですよ。

ファミリーマート限定ビール

ここ最近新製品投入が多く感じられるサッポロビール。今度はファミリーマート限定品です。

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この時代に「苦み」を前面に押し出した製品。これは珍しい。「クラフト」という言葉より、よほど説得力があるかも。

何しろ自分が酒を飲み始めた頃は、キリンのシェアが60%超という時代。「ビール=苦い=大人の飲み物」というイメージ。

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小学生の頃、オヤジに一口もらったけれど、美味しいとは全く思えませんでした。それが今ではガブガブ……。人間はつくづく慣れる動物です。

苦すぎて

飲んでみると、なるほど苦い。それもかなり強烈に苦い。数十年前に初めて飲んだビールの記憶は、もはや舌から消えかかっておりますが、それよりも苦く感じました。試される方は、心しておいてください。

とはいえ、飲めないわけではないので、ちゃんと飲み切りました。ただ、自分で驚いたのは、

飲み進むスピードが格段に遅かった

こと。
具体的には、夕餉の始まる前、1人で飲み始めて、みんな揃ってもまだ余っている。普段の350ml缶なら、間違いなく飲み終わっているのに。

スーパードライの価値がわかる

そう、昔のビールはこうだったのかも。スーパードライが登場する前のビールは。

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スーパードライが歴史的な大ヒット商品となりえたのは、パッケージにあるような「洗練されたクリアな味、辛口」が受けたことは間違いない。それまでの苦み一辺倒だったビールに一石を投じた。
当時であれば、ビール大瓶を1本飲んだら、次は日本酒かウイスキーという流れを、「もう1本ビール頼もうか」ということになった。

大胆に言ってしまえば、アサヒビールにとって、スーパードライは「辛口」であることが重要なのではなく、「何杯でも飲んでくれる」ことが価値だった。

単にユーザー層が拡大しただけでなく、多くのユーザーがおそらく無意識のうちにヘビーユーザー化した。

だからこそ、発売から10年ほどでナンバーワンブランドになった。
サッポロの「至福の苦み」を飲んで、ふとそんなことを考えたのでありました。

スーパードライがなぜ大ヒット商品になりえたか、数多くの本に書かれておりますが、開発当事者が当時のことを詳細に書いているのは、下記の本だけ。30年前に起きたビール業界の革命について詳しく知りたい方に、ぜひオススメです。

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