松屋の担々エッグプレートいける
改装なった松屋
近所の松屋が改装して、テーブル席ができ、カウンターもグッと低くなりました。
カウンターも前の人の顔は見えないようになっている。
ただしオペレーションは、通常のテーブルサービスで、店員さんがまだ慣れないのか、右往左往しておりました。自分も食券を買ったのに、なかなか気づいてくれず、しばし放置されておりました。難しいものですな。
担々エッグプレートというネーミング
食べたのはこちら。
「担々エッグプレート」という中華なのか、洋風なのか、よくわからないネーミング。まあ気にしないということで。
定番メニューにするのかわかりませんが、24日まで大盛無料サービス期間中です。もちろん大盛にしてみました。
店内にあるポスターの写真より、だいぶ担々ソースが少ないのが気になりましたが、まあやむなしか。
でもこれ美味しいですよ。もうちょい肉も多めにしてくれるとありがたいです。たぶんまた食べます。
プレート料理ブームくるか?
自分は、丼ものも好きですが、プレート料理も大好き。食べ進めるにしたがい、ごはんにソースやタレが染みこむのがいい。だから自分でもしょっちゅう作っておりました。
アメリカンな感じですよね。ビーンズとかがあると、なおそういうイメージに近くなる。
吉野家もすき家も、丼や定食類は数あれど、「プレート」と称したメニューはない。たぶんファミレスにも、あまりないのでは……。
調べてみると、デニーズでは「ライスプレート」というメニュー群があります。
でも、プレートらしいプレートは、いわゆる「お子様ランチ」のみ。あとはカレーや炒飯ぽくないごはんメニュー。真のプレート料理とは言いがたい。
念のため、ロイヤルホストのメニューも見てみましたが、プレートと名のつくメニューはありませんでした。
プレート料理は、オペレーションの観点からは、皿が少なくてすむという利点がある。丼と同じです。しかも、丼と異なり、お皿はスタッキングできるので、管理上も効率がよいはず。
何より、女性ウケしそう。昨今は女性1人でも牛丼店に入る方も目立つようになってきましたが、絶対数ではまだまだ。
松屋の「担々エッグプレート」は、いかにも男路線のメニューですが、これをデミグラスソースなどにすれば、女性っぽくなるか。牛皿をやめて、ハムやベーコンにし、ほうれん草も追加すれば、抵抗感がさらに下がるはず。「ソーセージエッグ定食」であれば、やってもおかしくはないと思うのですが。
もしかしたら、プレート料理が、牛丼チェーンの新しい方向性を示すことになるのか。松屋の本気度にプラス、他社の追随があれば、ひょっとすると、ひょっとするかもしれません。
2016/03/27