ちょい呑みに4個はやめて!
軽いおつまみ
ひとり暮らしの最大の難点は、世の需要の大半は、いまだファミリー向けであること。いや、シルバー二人暮らし向けの商品も増えたけれど、それでもモノによっては、1人では胃に余る。
軽~くすませたい時に、ちょうどいい加工食品はなかなかないもの。
ところが最近は、「ちょい呑み」の需要に応える商品がチラホラ。先日スーパーで見かけたこのシリーズを、一気に3つも買ってしまいました。
加藤産業という西宮の会社の商品らしい。
サイトを見てみると、流通がメインのようす。流通だけではなく、販売の方まで拡大を図っているのか。
いざ実食
ということで、「うずらのたまご」を食べてみました。
え! 4つだけ!?
だいたい日本で「4」は縁起が悪い。たかがツマミ系商品ではあるけれど、そういうところはこだわっていただきたいもの。せめて「5個」、ちょい呑みドランカーの心持ちとしては「6個」入れてください。その分高くなってもいいので。
つぶ貝はいくつ?
こうなると気になるのが、他のはいくつ入っているかということ。
つぶ貝を開けてみました。
また4個!
つぶ貝もねぇ、加工に手間がかかるのはわかります。でも4個はやめてください……。他社品はどうなのでしょう?
やきとり…
後日「やきとり」も食べました。
さすがに4個ではありませんでした。9個入っておりました。少し安心。
でもこの肉、
ムネ肉
でした。
焼鳥系料理で、ムネ肉はササミにわさびを乗せて食べるくらい。普通の「焼き鳥」は脂ののった部位が中心。ムネ肉はトップアスリートが好んで食べるケンコー食。モモ肉は酔っ払いの食べ物。
酒を飲んでいる時にはまあ細かいことは言いませんけどね……。ただ、パッケージには「ムネ肉」とは一言も書いていない。
値段だってだいぶ違いますからね、ムネ肉とモモ肉では。
まあ、酔っ払っちまえば、こんなことどうでもいいのですけど、4個入りというのは、できれば避けていただきたい。酔っ払いの戯言ではありますが、意外と気になるものなのであります。
2015/12/25