ついに出た!マルちゃん正麺カップ

待望のカップ麺

ついに登場です。

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いわゆる「インスタントラーメン」と呼ばれる市場は、既存ブランドが強い市場だった。40年ほどの間、有力ブランドが並ぶだけで完全に硬直化していた。その市場に大きな風穴を開けたマルちゃん(東洋水産)の正麺。4年の時間をかけて開発したカップ麺が登場です。

「マルちゃん正麺(せいめん) カップ 芳醇こく醤油」「同 香味まろ味噌」「同 濃厚とろ豚骨」 新発売のお知らせ | ニュースリリース | 企業情報 | 東洋水産株式会社

「濃厚とろ豚骨」は関西から西だけの発売。うーん残念。

開発の苦労は、こちらのサイトに詳しい。

[PR]カップ麺の域をはるかに超えてる『マルちゃん正麺 カップ』の発表内容を実物を食べながらレポートしてみる | ガジェット通信

なるほど、袋麺をそのままカップに突っ込めばいいというものではない。正麺の特許である「生麺うまいまま製法」を使うことができない。
そこで、通常の袋麺では麺を乾燥させる前に「蒸す」ところを「茹でた」ことによって、今回の味となったそうな。開発担当者のご苦労が忍ばれます。

さっそく食べてみた

何はともあれ実食!
醤油と味噌の両方を買いましたが、やはり基本の醤油から。

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後入れの液体スープは、袋麺と同じように見えます。あと「海苔」はポイントが高い。

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待つ時間は5分間。これはちょっと長い。
できあがった状態はこんな風になります。

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フリーズドライとして入っていたチャーシューが、かなり美味しかった。もっとパサパサしているかと思いましたが、全然そんなことはない。
麺もツルツルで美味しいけれど、スープも相当に美味しい。正麺を初めて食べた時の感動が蘇ってまいりました。
税込み216円。これはトライする価値はありますよ。

問題点はどこか

5分間待つことは、丼型では許容範囲か。また、生っぽい麺を追求する以上、3分では厳しいのかもしれません。
その点を除いて、なお問題があるとしたらパッケージか。

金色の蓋部分のデザインがイマイチに感じます。ちょっとゴチャゴチャ感があり、高級そうには見えない。
また、黄色やオレンジは食欲にもつながる色なので、自ずと他社品と似通った印象になる。

そうなると、トップブランドになりたい正麺としては、コンビニなどの店内で、数メートル先からでも、「あそこに正麺がある」と感じさせることが大切なはず。
しかし、現行のデザインはサイド部分にもゴチャゴチャ感があり、目立つようには思えない。

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強いて言うならというレベルですが、問題があるとしたら、これらの点だと思います。

ラ王の対抗策は?

丼型のカップラーメンは、NBだけでなく、全国の有名ラーメン店とのタイアップ品が店頭を飾る。だからカップヌードルが独占する縦型よりも、移り変わりが激しい。そんな市場に「正麺カップ」は袋麺同様の確固たる地位を築くことができるのかどうか。

NBとしては、事実上「日清ラ王」との一騎打ちと考えてよいでしょう。まずはラ王がどんな対抗策を打ってくるのか。そして「美味しい袋麺」では迷走してしまったサンヨー食品はどうするのか。今後も注目必至なインスタントラーメン市場なのであります。

 

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      2015/12/25

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