ブルーボトルコーヒーに行ってきた

もう空いているだろう…

開店から4か月。清澄白河というちょっと珍しい場所に日本1号店をオープンしたブルーボトルコーヒー。その後、表参道に2号店を出し、今は代官山への出店を目論んでいるとか。

さすがに大行列はなくなっただろうという期待と、何しろ月曜日だし、午前中だしという戦略のもと、いよいよ行ってまいりました。

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到着は11時すぎ。ラッキーなことに、自分が入った時には、待ち客はゼロ。すぐにレジに行きました。

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ルワンダのシングルオリジンというのを注文し、待つこと10分くらい? ようやくきました。

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サッパリ系で美味しい。ただ、量はちょっと多いかな。これで550円(税込)。もうちょい小さなサイズが欲しい。

次々来るお客さん

レジが見えるこの席だったので、店員さんの動きがよく見える。
「2階があるんだ…」と思っていたら、同じことを後から来た女性客が、「2階はあるの?」と店員さんに聞いて、「すみません、事務所なんです」とのこと。

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無理やり客を押し込んで、効率よく儲けるという発想は、ブルーボトルコーヒーにはない。いいですな。

しかし、自分がすぐに注文できたのは、ただのラッキーだったことを思い知らされる。ブームは全然去っておりませんでした。

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最長20人弱は並んだでしょうか。お昼前のひとときだというのに。

落ち着いたスタバ

女性客が8割という印象のブルーボトルコーヒー。それは、この手の流行りモノにありがちなこと。スタバの日本1号店も、開店当初はそうでした。

落ち着いたスタバ?

とは、誰もが感じることではないかと。

意外だったのは、赤ん坊を連れたお母さん方がトータル5~6名いたこと。2人ペアは1組だけで、他は単独行動か、旦那と一緒でした。
赤ん坊といっても、皆さん「だっこひも」で前抱っこをしている。ベビーカーではなかった。
時間帯からして、お買い物に行く途中か、それとも上の子供を保育園、幼稚園に預けた後か。

乳児連れの母親のサードプレイス

スタバは、ビジネスマンやOLに、あまりにも定着しすぎて、そういう人々が長居する場所になってしまった。「サードプレイス」として、MacBookを立ち上げ、何かを作業するのは、もはや見慣れた光景。
そんな場所に、だっこひものお母さんは居づらい。赤ちゃんが泣いてしまったら、互いに迷惑ですし。

年齢が30歳前後で、まだ小さい子供を手放せない母親が、ホット一息つけるサードプレイスは、実はありそうでなかったのかもしれません。

表参道店は、スタバと変わらないことになっていても、ここ清澄白河店なら、それが許される。そう考えれば、創業者のジェームス・フリーマン氏の戦略は見事にハマったといえる。

ご存知のように、ブルーボトルコーヒーの原点は日本の「喫茶店文化」。

ルーツは日本の喫茶店文化 ブルーボトルコーヒー探訪  :日本経済新聞

大正時代、いかがわしいたまり場だった「カフェー」と袂を分かつように、「純喫茶」が成立し、日本独特の喫茶店が広まった。しかし、それはドトールやスタバに駆逐され、風前の灯火となっている。

ハンドドリップというコーヒー第3の波 | とみざわのマーケティング研究室(2014/11/10)
青山のブルーボトルコーヒー | とみざわのマーケティング研究室(2015/3/10)
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そんな喫茶店文化の窮地を救ったのが、アメリカからの「逆輸入」とは、いかにも日本的。清澄白河のような、にぎわいからちょっと離れた郊外に、地道に展開していけば、ジワジワと人気が拡大していくのではないでしょうか。

そして、どうして同じことが、日本の喫茶店業界にできなかったのか。それを考えると、とても残念。
やはり固定観念に囚われていたのでしょう。でも、今ならまだ挽回のチャンスはあるはず。「元祖」としての気概を見せていただきたいものです。

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      2015/09/22

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