美しすぎる象印ステンレスタンブラー
購買意欲をそそる造形
ここ何日か、Amazonでやたら推されていたこともあり、自然と視界に入ってきておりました。
「これは美しい!」と思って、衝動買いしたのはいつ以来のことか。
いや、0.3リットルサイズで2000円超という価格に、実はちょっと躊躇したのですが、飲み会後の酔った勢いで注文してしまいました。ははは。
外箱はこんなデザイン。縦にも横にも置けるデザインということか。
さっそくご開帳。
美しい……。内部の反射が輝いております。
ちょっと笑ったのが、取扱説明書。
「各部のなまえ」「本体」「飲み口」。はい、わかりました。
「使い方」「1 飲み物を入れる」「2 飲み物を飲む」。はい、わかりました。
PLの関係上、やけどなどの危険性があるため、こんなことも書かねばならないのでしょう。
いろいろ入れてみた
ということで早速使ってみました。
まずはビール。
飲み口がやさしい感じ。そして、ビールの冷えが通常のカップより、やや持続している気になります(感覚値)。だから(?)かわかりませんが、泡が消えないように思いました。
続いて、焼酎前割。そのままだと水だかなんだかわからないので、普段は入れない氷も入れてみました。
これは素晴らしい。中に入れる本命は氷を入れる系統の飲み物でしょう。カップ全体が二重になっているため結露しない。だから氷を入れてもテーブルがビチャビチャにならない。夏場はとても重宝しそう。
そして、保冷機能もあるので、多少時間をかけて飲んでも、氷が溶けきらない。
いちいち氷を補充する手間が減る。これは呑兵衛には案外ポイントが高いのではないかと。
その他いろいろ入れてみた
象印の宣伝では、マッサン効果に乗っかろうというのか、ウイスキーを入れておりましたが、自宅には残念ながらない。なのでワインを入れてみました。
なんかドラキュラになった気分。底が怪しげに光っているのが、とても印象的。これも内面を磨いている効果なのか。じっと見ていたくなります。
緑茶も入れてみました。もちろん温かいのを。
まあ、こんなもんか……。緑茶はやはり湯呑み茶碗ですな。
そしてコーヒーも。
アイスコーヒーで早く試したいものであります。
欠点はあるか?
褒めてばかりでは、ゴマすりアフィリエイターと変わらないので、いちおう欠点も書いておきます。
自分は一番小さいサイズの0.3リットルのを買いましたが、男の手にもちょっと余る感じがします。外側がサテン仕上げのため、女性や子供だと、スルッと滑って落としたり、倒したりする可能性があるのでは?
もうワンサイズ、小さいタイプがあってもよいように思います。
あとは、より保温・保冷効果を高めるための、簡易的なフタが欲しいところか。
商品仕様では、95度以上の熱湯を入れて、1時間後に42度くらいを維持しているとのこと。
40度くらいだと、ちょっとヌルさを感じる。できればもうちょっと温度を高めに維持したい。そのためのフタ……。
でもそれではタンブラーの意味がないか。保温効果を維持したいなら水筒を使えということですな。
実用面よりも機能美を優先したい象印ステンレスタンブラー。美しさのためなら、1個2000円超だろうが気にしないという御仁は、ぜひお試しあれ。
2017/07/14