脱モバイラー(パソコン)
20年ぶりのデスクトップ
子供たちのパソコン購入の勢いに乗り、自分も買い替え。というより追加購入。
家の共用機としては、SONYのVAIOを使っていたことはあった。
しかし、自分専用機としては、たぶんMacのパフォーマ(←超懐かしい)を使って以来。さすがに画像はない。まだデジカメは持っていなかった頃のことでした。
モバイラーとしてのパソコン史
パフォーマがあまりにも使えず、やはりDOS-V機(←懐かしい)だということで買ったのが富士通BIBLO。

手垢だらけ
汚くてスミマセン。それくらい使い込みました。ビジネスにプライベートに。これにWILLCOMのPHSカードを挿して、ルノアールで調査票のやりとりをする。基本でした。
ちなみに壁紙はこの方にしておりました。

可愛かったなぁ…この頃は(涙)
タッチパネル型は時代の先を行き過ぎていたBIBLO。なぜこれを適切な時期に再販売できなかったのか……。
その後、VAIOに転向。大学で教えるようになった頃だから、10年くらい前はこれだったはず。

画像小さいのしかなかった
でも、動画を授業で使いたくなり、新しいVAIOに変更。

こいつはカッコよくて好きでした
しかし、ある日、静電気で完全ストップしたのに嫌気が差し、また画面の小ささに目の疲労も著しく、Panasonicのレッツノートに転向。

画面のデカさと性能のバランスがピカイチだった
これはいい機種でした。大きさの割に軽かったし。
ソニーもパナも、決して悪くはなかったけれど、買い替えの時に10万円以上、場合によっては20万円近く投じることが、だんだん馬鹿らしくなってきた。
だから、その次からは台湾ASUSに転向。

現在に至る
ちょうど5年前でした。特に故障もなく、極めて「当たり」の機種でした。
容量が足りない
じゃあそんなパソコンをなぜ買い換えるのかというと、それは一にも二にもHDDの容量が足りないから。
ASUSノートのHDDは250GB。ここ1年くらいは、「容量が足りません」との表示とともに、無用なファイル、プログラムを削除するというイタチごっこでした。
でもさすがに限界。ということで買い換えを決断した次第です。
表向きは台湾製でも、HDDは安心のTOSHIBA製。悩んだ末に容量は一気に1TBにいたしました。これで当分安心ではないかと。

「箱」の開け方にしばし悩みました
ただ、HDDの割に、メモリが4GBと貧弱だったため、+4GBいたしました。最大16GBまでいけるのですが、さすがにそこまではよいかと。

静電気に気をつけつつメモリ追加
これでOK。
パソコンの進化とスマホ、タブレット
今回、脱モバイラーした最大の理由は、もちろんある程度の仕事はスマホで十分になったから。
メールの確認、返信、ちょっとした資料の閲覧だったら、iPhoneでできる。
それともう1つ、大学支給のパソコンが、昨春の更新でWindows7になり、機種そのものの性能も格段に上がったことがある。以前はメモリが貧弱だったり、そもそも使いにくかったり。だからわざわざ自分用のを持ってきておりました。
そう考えれば、パソコンの性能はWindows7で、ほぼ天井に行き着いたともいえる(だからWindows8・8.1の評価が上がらない)。
品質に天井感があるのだから、性能評価はあまり意味をなさない。個々に違いはあっても、大局的視点では大差がない。
そして始まるのが淘汰の時代。
タブレットに陰りが見られる今、はたして何が市場を独占するのか。
ポイントは、IoT(Internet of Things)か。
これがどのようなうねりを見せるのかによって、スマホ、タブレット、パソコンへの影響は変わってくる。それまでの間、おそらくは今後3~5年くらいは、スマホ+αという時期が続きそうです。
しかし、日本の名だたるPCメーカーは、なぜこういう機種を作れなかったのか。
もったいない!
2015/09/22