映画「妖怪ウォッチ」を見た
年末年始最大のイベント
個人的にはそういうことになるかも。

東急シネマになっていたムービル
相鉄ムービルなんていつ以来だか記憶にない。すごくキレイになっておりました。
ネットで予約していったので、チケットを引き換えて、近くのファーストキッチンでしばしマッタリ。
あ、もちろん1人ではなく娘とまいりました。高校生の娘と……。「一緒に行く?」と聞いたら、「いいよ」ということでついてきてくれました。

このダイエーマークもあとわずかの命
上映開始時間が近づいて、再びムービルに行っても、平日ということもあったためかガラガラ。300席くらいのハコに、2割程度しか埋まっていず。年末モードで父親が子供を連れてきているパターンがもっとあるかと思ったら、そうではなかった。やはり昨今は年末だろうが、お盆だろうが、関係のない仕事が増えている証拠か。
デカニャンかわいい!
デカニャンの正体は……。まあすでにネタバレしていることもあるでしょうが、それは見てのお楽しみということで。
こういった映画は「ポケモン」の「ルギア爆誕」や、「ハム太郎」を見に行って以来。子供が大きくなってからは、さすがに行っていない。今はその時間はディズニーランドに変化しているのかも。映画とTDRは競合関係にあるはずです。
高校生の娘を引き連れてまで、子供アニメ映画を見に行った理由は、
流行のどまんなかがどんな感じか
体験したかった
ということ。
しかし、スカスカの館内では、「ゲラゲラボー」の乱舞・合唱も起きることはなく。おかげでじっくり見ちゃった。まあ子供の笑いのポイントがよくわかりましたけど。
少年ジャンプの鉄則+α
ストーリーはありがちな子供映画のパターン。「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」の映画版にも当てはまることでしょうが、子供映画はおしなべて、かの有名な「少年ジャンプ」の鉄則、
努力、友情、勝利
をなぞっている。「妖怪ウォッチ」もその点は全く同じ。ただ違う点をあげるとすれば、
お笑い要素が多すぎるくらいに多すぎ
ということか。
TVアニメ版でも、執事であるウィスパーがイジラレキャラっぽいですが、ジバニャンや他の人間キャラもボケまくる。「このネタ、今の子供たちにわかるの?」というのをどんどんぶっ込んでくる。「ドラえもん」のネタはいいとして、「スターウォーズ」のネタはわかったのかな?
さらにはホッペの赤いクマがチョロチョロ出てくる。九州つながりでの起用とはいえ、ちょっと出演シーンが多すぎだったような。
マジメ一辺倒ではなく、5分に1回くらいお笑い要素を織り交ぜる。今はそういう流れにしないと、子供の注意を集め続けることができないのかも。もしそれが事実であれば、学校の授業運営にも大きな影響を与えること。大学も90分授業から50分授業に短縮される日が来たりするのか。そんなことまで考えてしまった映画「妖怪ウォッチ」なのでありました。
あ、内容は割と面白いから、機会があれば見ることをオススメしますよ。
2015/09/22