吉野家で吉呑み

吉野家の居酒屋業態

この夏休み、個人的最大のイベントはここに行くことでした。

「吉呑み」のご紹介|吉野家

吉野家での「呑み」といえば、牛皿に日本酒というパターン。

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ビールに牛皿、お新香は初心者の導入に最適です。

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吉野家で飲むことは、別に珍しいことではありませんでしたが、それを本格的にする。期待感はいやでも高まります。

「吉呑み」は、「いちなべ家」のように、いきなり単独の店舗で出店するのではなく、2階フロアのある既存店の2階部分を改装して対応。吉野家らしい賢実なやり方です。
店舗はまだ3店舗。「西五反田一丁目店」「東京駅八重洲通り店」「JR神田駅店」。いずれもサラリーマンの街ながらも微妙に客層は異なる。どんな人気となるのかを測定するにはもってこいなのでしょう。

ということで、今回は「西五反田一丁目店」に行ってまいりました。

 

吉呑みにトライ!

店舗は、桜田通り沿いにあり、JR五反田駅からは徒歩3、4分。このエリアにしてはちょっと歩く感じ。飛び込み客よりも、周辺で働くサラリーマンの需要が中心と思われます。

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赤提灯が妙にマッチしていますが、2階には1階フロアを通過しないと上がれない。これはやや抵抗感がある。

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吉呑みは、24時間営業ではなく、一般的な居酒屋のように、夕方から。注意が必要です。せめて昼からはやって欲しいものだけど、これは需要動向を見てということか。

生ビールももちろんありますが、とりあえずホッピーから。ツマミは人気ナンバーワンという「牛すじ煮込み」で。

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「牛すじ煮込み」は味が染みていて、かなり美味しい。350円ですが、昼飯なら、これにご飯という組み合わせもアリかも。

牛丼の吉野家で牛すじを食べても、なんらおかしくはない。でも刺身が食べられるのは画期的。注文してみました。

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「まぐろ刺身」はシングル(1人前)が300円。「ダブル」という注文もできます。これも味はまあまあ。悪くはありません。居酒屋のマグロという感じ。

 

最大のポイントはテレビ?

この店舗にはテレビがありました。

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オッサンの1人呑みには時間つぶしが必要。スマホをイジイジするのも限界がある。テレビがあるとありがたいはずです。3店すべてにあるわけではないようですが、今後展開していくうえでは、重要なポイントです。

調理は、レンチンばかりではなく、揚げ物は店内でやっておりました。

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既存店を利用しているため、オープンキッチンとなってしまう。結果的に、高ならざるを得ないのでしょう。とはいえ、フライヤーや電磁調理器で、火はありませんでしたが。

メニューを見て、「これは食べたい!」と思ったのが、「牛すじ煮込み」とともに、おすすめメニューとしてサイトにもある「牛すい」。
もちろん大阪・難波千日前の「千とせ」の肉吸いをアレンジしたもの。「牛すい」は350円。麺を入れた「牛すい麺」は400円。50円差なら「牛すい麺」に行くしかない。

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麺は平打ち麺。というより「きしめん」。豆腐は絹ごしでやわやわ。こちらも味が染みていて美味しい。呑みのシメにもってこいです。

 

呑み市場のゆくえ

酒を飲む若者は減り、オッサンたちがひたすら飲むばかり。オッサンたちも、なるべく安くすまそうとする。だから「サイゼ呑み」が流行る。

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ワタミの不調は、ブラック企業批判だけではない。サイゼリヤをはじめとする「ファミレス呑み」の需要に対応できなかったから。

サイゼだけではない。首都圏の立ち食いそばチェーンである「富士そば」は、生ビールが飲める店を増やしている。

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小さくなる一方の呑み市場に、吉野家まで参戦されたら、既存の居酒屋業態はたまらない。飲み屋ではありませんが、ロイヤルホスト社長の

今の時代は100店以上のチェーン店はあっという間に陳腐化する。これからは10店、20店の小型チェーンを展開していく。
(2014.07.09日経朝刊より)

というコメントは、大規模居酒屋チェーンに最も当てはまる言葉かもしれません。

今後吉野家がどのくらいのペースで出店していくのか注目されますが、居酒屋チェーンもこうした「ちょい呑み需要」に応じざるを得ない。軽く飲んで1000円以内に収める飲み屋。もっともっと増えていきそうです。
ちなみに自分は、ホッピーセット+中おかわり&牛すじ煮込み&まぐろ刺身シングル&牛すい麺で1650円(税込み)でした!

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      2015/09/22

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