箱根そばの居酒屋業態「つづらお」

先日サッカーを観に行く際、13時キックオフだから昼飯をどこぞで食べなければアカン。スタジアム周辺には何にもないだろうことは容易に想像できた(神奈川県央地区出身者として、あのエリアに何もないことは常識)。

せっかくだから、発展著しいという噂の相模大野で何か食べるべということで、ネットで調べてみる。とはいえ、サッカー観戦が主だから、サクッとすませたい気分もある。
「久々に箱根そばでも食うか」と考え、相模大野駅にお店があったかどうか調べる。

小田急沿線住民のソウルフード「箱根そば」。高校生の頃から愛用しておりました。

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店舗紹介には「箱根そばといえば天そば」とありますが、デカすぎるんですよかき揚げが。食べにくいです。
だから自分はもっぱら「肉そば」。肉質が他チェーンに比べ、圧倒的に良いのが素晴らしい。

で、その「箱根そば」の公式サイトを眺めていると、タグに「そば・居酒屋」なんてのがある。「これは!?」と思いクリックすると、「つづらお」という酒も飲める蕎麦店をやっている!
店名は「箱根つづらおり」からきているのでしょう。本店は新宿みたいだけど、相模大野駅ビルにも入っている
これは行くしかないということで、行ってまいりました。

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日曜日の12時前、3組ほどの先客がいました。
カウンター席はなくテーブル席に。混んでくるだろうから、遠慮がちに2人席に座る。
とりあえずビールと、冷奴にじゃこがのっかったものを注文。

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つまみメニューは案外豊富でした。日曜日とはいえ、ランチはメニュー制限しているかと思ったけど、そんなことはなかったようす。

ビールをちびちび飲みつつ、店内を観察していると、子供連れの客がかなり入ってくる。それも「母親・子供・祖母」という組み合わせが。
自分が子供の頃、「蕎麦屋に行こうか?」なんて言われたことは、ついぞなかった。外食産業も今はあらゆる業態が揃っているから、子供の時分から「蕎麦っ食い」になることも可能なのかと、チト羨ましかったり。いや、自分のガキ時代だったら、やっぱりラーメンかハンバーグくらいが関の山だったか。

店内も混んできたし、試合開始時間も迫るしで(スタジアムはバスで20分ちょっとのところ)、蕎麦を注文。ところがこれが……。

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蕎麦猪口がない!

これはつまり、天つゆのお椀で食べろということか……? でも食べにくそう……。
店員さんも忙しそうにしていたので、「これで食べるの?」とも聞きづらく、同じようなメニューを注文しているお客さんが他にいないかチラチラ探してみる。
うーん、どうやらこれで食べるみたい。

蕎麦屋でもりそばの天ぷらを食べるとしたら、このパターンが一般的か。

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神奈川の大盛蕎麦店「味奈登庵」の「つけ天」です。蕎麦猪口におつゆを入れ、天ぷらはそこに浸す。天ぷらの油がほどよく味わいを出してくれて、蕎麦が一層美味しくなります。

つけ天の元祖といえる横浜・平沼橋「角平」は、ご飯茶碗的なものに海老天がザブンと浸かった状態で出てくる。

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ぶっちゃけ、海老天を先に半分くらい食べないと、肝心の蕎麦を食べにくいのですが、そこは大ぶりのお椀でズルズルと蕎麦をいただく喜びに打ち消されます。

もり天そばのパターンは他に、天つゆ椀を別に出すところもあるはず。蕎麦猪口オンリーか、蕎麦猪口&天つゆ椀のどちらかが主でしょう。
ただ、天ぷらをつゆにつける時のことを考えたら、蕎麦猪口よりも食べやすいのは事実。子供も多い店だから、これはこれでアリなのかなと思いました。蕎麦猪口マニア的には、ちょっとガッカリでしたが。

箱根そばの運営は、小田急レストランシステムがやっている。レストラン、カフェから、トンカツ店、ラーメン店と手広くやっています。ただ、当然のことながら小田急沿線が中心。「つづらお」はコストパフォーマンスもよいので、ぜひ東急線沿線にも進出していただきたいものだなぁ……。

なんてことを考えていたら、乗りたかったバスを逃してしまい、キックオフに間に合わなかったのでありました。ハハハ。

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      2015/09/21

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