あっさりPKGを変えたセブンの修正力

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昨秋発売時には、上のような感じだったセブンプレミアム100%モルト。パッケージが白くなっておりました。

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上記画像をクリックしていただくと表示される、セブンプレミアム公式サイトにある画像は、まだシルバー缶のまま。よほど焦っているのか? 天下のセブンイレブンが、こんな押っ取り刀の仕事をするなんて、ちょっとびっくり。

サッポロビールが作っているセブンプレミアム100%モルトですが、パッケージはアサヒスーパードライに似たシルバーの缶だった。そこに黒い文字でブランド名が記されているところも似ている。
昨秋発売で初年度72万ケース(大ビン換算)を目論んでいましたが、この数字は達成できなかったのか?
できなかたったからこそのパッケージ変更でしょう。

パッケージがシルバーから、かなり強いホワイトになって、今度はサッポロ黒ラベルのパッケージに似た感じになった。ひょっとして、それを意識したのかも。
コンビニ店頭にシルバー缶ばかり並んでいたら、購買者は「あー、アサヒばっかりか」としか見ない。店頭の変化に気づかない可能性がある。
だから黒ラベルと似た色にして、店頭を白色に染めよう(?)とした。そうすれば、少なくともユーザーは気づきますから。「ん? なんだ?」と。

「なんだ、セブンも大したことないな」と、つい考えてしまいがちですが、発売半年でビール類のパッケージカラーが変わるというのは、おそらく商品ジャンルとして史上初。むしろ、この対応の素早さこそ「セブン恐るべし」。ビールメーカーとすれば、いよいよ緊迫した状況になってくるはずです。

世に数多のブランドがあり、それはいずれも担当者の強い思い入れがあるものばかり。だから、一度市場に出したら、簡単には変えない。安易に変えるようなことがあれば、担当者自身がダメという烙印を押されることに等しいから、意地でも変えない。それがブランドがなかなか立たない理由の一つでもあった。
セブン&アイグループはそういう妙なこだわりは持たない。これは恐ろしいことだと思います。ミスをミスと認めて、すぐさま正しい方向に修正できる。「修正力」なんて言葉が最近ありますが、まさにそれを実践できているのですから。

セブンプレミアムの100%モルト。白いパッケージに変えて、どれだけ売上が伸びるのでしょうか?
ただ、公式サイトの画像は、未だシルバーのままです

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      2013/08/24

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