日本最高のキャッチコピー 土用丑の日

土用丑の日

昨日は土用の丑の日。
皆さん、ウナギ食べました?

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浜松に通うようになると、「いつでもウナギを食べられる」という印象ばかりが頭を占拠し、事実、時折食べたりするので、土用の丑の日に対する切迫感はなくなりました。

ひつまぶしのバリーション

我が家は、カミさんがウナギを苦手としているので、食卓にのぼる回数は少ない。カミさんが飲み会でいない晩に、「今日はひつまぶしやってみっか!?」みたいに、子どもと作ったことがあります。クッキングパパに、いろいろなバリエーションが載っていたので、「やってみよう」ということで。烏龍茶をかけたり、コンソメスープをかけたり。結構美味しかったです。

でもそのくらい。あとは、おみやげで自分用に買って帰ったり。白焼きで一杯。これが美味しい。わさびでね。日本酒に合うんだなこれが。ただ、それも飽きた。

絶滅危惧種ニホンウナギを食べるのか

土用の丑の日にウナギを食べなければという意識は、かなり薄れた。だから、価格高騰著しい昨今のウナギ争奪戦を、冷静に見ることができました。

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国産とはいえ、2500円超はさすがに高い!
あと、画像一番下の「弁当」も、最初「ん?750円?」と思ったら、「1750円かい!!」と驚いた。そうまでして食べようとは思っていないので、今回は「見」。

鰻の消費が増えすぎた結果、稚魚がいなくなっている。今や中国やヨーロッパどころか、アフリカにも鰻を求めている。
だいたい、生育過程がようやく解明しつつある鰻は、謎多き魚。そうまでして食べなくてもいいんじゃないのという冷静な判断が働いています。

天才コピーライター平賀源内

それにしても、改めて感動するのが、「土用の丑の日」を考えた平賀源内のこと。もともと「土用丑の日」に、「う」のつく食べ物を食べるとよいという習慣はあった。そこに、夏場で食欲の衰え消費が落ちることに頭を悩ましていた、源内なじみの鰻屋が泣きついてきた。
そこで、

「本日土用丑の日」

で鰻を食べようというコピーを考えた。

以来、250年余。日本人は源内のコピーに未だ乗せられている。
日本史上最強の広告コピーであり、ウルトラロングキャンペーンだと思います。だって、需要が落ちていたところを、むしろ年間最高の消費の季節としたのだから。これに続くのがメリーチョコレートのバレンタインデーかも。

250年続いた「土用丑の日」は、稚魚の枯渇により、終わりを迎える時が来るのでしょうか?
それとも、マリアナ海溝だかで誕生することがわかったし、いずれ卵から養殖することが可能となるのでしょうか?
なってほしいですなぁ。美味しいことは美味しいですから。

創り出されたブームの「土用の丑の日」。平賀源内が今生きていたら、どんな起死回生策を発明するのでしょうか?

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      2018/07/20

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