Amazonのビッグデータ活用はどこまで進化するのか

facebookのタイムライン上に展開されるAmazonの「広告」が気になるということが話題になったのは昨晩。
今朝の日経には、そのAmazonCEOのこんな発言が載っておりました。

顧客が思いも寄らないことをするのが大好きだ。

この発言は、米国Amazonが今年1月に始めたサービスについてのもの。

素晴らしいというより、恐るべきサービスです。
これについて、今朝の日経ではビッグデータという観点から記事が書かれている。

このサービスの核は、Amazonがサービスを始めた1998年以降に同サイトで購入したすべてのCDについても、デジタルファイルを自動でダウンロードできるようにしていること。
すでにサービスが始まっているのかわかりませんが、自分のあの苦労はなんだったのか……と考えてしまいます。
13060301そしてさらに恐るべきは、以下の点。

だれが、いつ、何を買ったか。アマゾンは販売データを1つとして捨てることなく保存している。それを分析して顧客一人ひとりの好みにあう商品を薦めたり、サービス開発に役立てたりする。
(日経記事より)

レコメンドメールを見ていれば、「たぶんそうなんだろうな」と推測できますが、実際に「1つとして捨てることなく」となると、いったいどこにどういう保管をしているのか気になります。
アメリカならば、いくらでも場所はありそうですが、具体的にどのような施設なのでしょうか。

「ビッグデータ」は、日本ではまだ話題先行といった感が拭えず、実際にユーザーがメリットを実感できるほど使いこなしているとは思えない。
「分析」にばかり夢中になってしまっているように見えてしかたありません。
自分の専門だから、そういう面からしか見ていないのかもしれませんが、問題は「活用」であることをアナリストがもっと意識しないと。
最近は「データサイエンティスト」なんて言葉も登場しておりますが、現場での活用に耐えうる分析をすることを忘れてはなりません。

Amazonのビッグデータ活用は、いったいどこまで進化するのでしょうか。
ふと考えたら、上記サービスは楽曲だけに終わらない。
書籍でこれをやったらどうなるか?
自分はAmazonではCDは数えるほどしか買っていない。
でも書籍はもう何冊買ったやら。
そのすべてを電子書籍として無料でダウンロードできるようになったら……。

日本だけでなく、世界の出版界は、その時どうなるのでしょうか?
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