豊洲で初めてのマグロ初競り価格を予想する

今年はバブル価格だった

毎年この時期になると、「マグロ初競り」で検索して、当サイトを訪れる方が増えて、ニンマリしております。
ところで、築地最後となった本年正月のマグロの初競り価格、いくらだったか覚えていますでしょうか?

正解は、

3645万円

でした。
落札者は常連の「すしざんまい」で有名な喜代村でも、張り合っていた「リッキー・チェン/久兵衛」グループでもなく、「鮨おのでら」という新興勢力。すしざんまいの社長の悲しそうな顔を思い出します。

データのわかる2000年以降の最高落札価格の推移は、このようになっています。

今年は405kgという、記録のある中では最高重量のマグロだったこともあり、また築地最後ということもあったのか、前年の7000万円超には及ばないものの、かなりのバブル価格でした。来年1月4日の初競りは、豊洲移転後初となる。どんな価格となるのか、注目を集めるでしょう。豊洲移転のご祝儀相場となるのか、それとも冷静なおとなしい価格となるのか。それを予想してみたいと思います。
もっとも、価格そのものはマグロの重量にもよりますので、あくまでも概算となりますが。

過去の傾向を散布図に

さて、前記の棒グラフ&折れ線グラフでは何らの傾向も見えてきませんが、落札価格とマグロの重さを散布図にすると、このようになります。

2013年の史上最高1億5540万円がノイズとなっていることが明らか。あと、2012年(5649万円)、2017年(7420万円)もかなりずれています。

これらのデータは、下記の表が元です。
マグロのkg単価を3つに分けました。「kg単価20万円以上」をAグループ、「7万円~20万円未満」をBグループ、それ以下をCグループとしました。

異常値を外す

異常値といってよいAグループの3年分のデータを外して、再度散布図を作るとこうなります。

Cグループはゴチャッとしてますが、Bグループは直線回帰っぽい傾向が見えます。

2008年から香港の「リッキー・チェン」グループが参戦し、高騰をはじめ、2009年から明らかにおかしくなり、バブルから超バブル相場となった。億を超える異常値に、白い目もちらほらあったような。とはいえ、来年は豊洲開場でおそらくご祝儀はつく。「ややバブル」といった感のある、Bグループの傾向に近くなるのではないでしょうか。
そこで、Bグループだけで散布図を作成し、近似直線を出してみました。

R2乗は0.9405と驚異的な相関の強さです。

これがマグロ初競り価格予測モデルだ!

これらの式から導き出される「マグロ初競り価格予測モデル(ややバブル傾向ver)」は、次のようになります。

試しに、330kgとして計算すると、こんな価格に。

この価格だったら、3000万円という値になるでしょう。わかりやすくいえば、kg単価10万円換算が目安なのではないかと。つまり、競りに出てくるマグロの最高品の重量×10万円と考えていただければよいかと。

さて、当たりますかね。当日豊洲市場に、どんな思惑が渦巻くのか注目です!

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