「ボヘミアン・ラプソディ」が「シン・ゴジラ」を抜く日

クイーンなんてLIVE AIDでは話題になっていなかった

だいたい、1985LIVE AIDのメインは、ポール・マッカトニーの「Let It Be」でした。
だって日本人にしてみれば、1980年の来日公演が、まさかのドタキャン。1979年のカンボジア難民救済コンサートで「Let It Be」をやったこともあり、ビートルズ解散後、普通の日本人が、ポールが歌う生の「Let It Be」を見るのは初めてだった。ウイングスのライブで「Lady Madonna」や「Yesterday」はやっても、「Let It Be」は当時やっていなかった。だからこそ「Let It Be」、だからこそポール・マッカトニーが主役でした。

カンボジア難民救済コンサートのライブは、NHKでもやったのですが、自分は見られなかった……。なので2枚組のアルバムを買いました。感動しました。それが今ではYouTubeで見られる。ありがたい。

上記YouTubeのコメントを見ていただけばわかるように、Laurence Juberという当時のウイングスのギタリストのソロが、世界各国から絶賛されております。たぶん歴代最高だと思います。ジョージ・ハリスンごめんという感じ。勝負にならない。
これと同じのを見られると思ったのに、LIVE AIDでは合唱用に編曲された全然違う「Let It Be」でした。「ポール、しっかりしてくれよ」という印象しか残りませんでした。

それと、ジョン・ボーナム亡き後のレッド・ツェッペリン。
当時の格からいえば、「LED ZEPPELIN>Queen」に決まってます。Queenはヘンテコファッションありきの色物。王道のロックンロール、LED ZEPPELINとは勝負にならない。ましてや悲しい出来事があったばかり。そもそもロバート・プラントとジミー・ペイジが出てくれるのかというところから話題でした。

だからQueenなんて、フレディ・マーキュリーなんて、全く視野に入っていなかった。たしかにアクトはすごかったのかもしれないけれど、そんなのこのメンバーに入れば当然だし。
肝心のBAND AIDの「Do They Know It's Christmas」にQueenが入っていないことが、当時の彼らのポジショニングのすべてを表しているかと。

とはいえ泣いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」

公開2週目に行きました。ネコちゃん、可愛かったですね。で、ここまでいろいろ書いておきながら、私も最後のライブシーンは涙が止まりませんでした。

だって、「ボヘミアン・ラプソディ」で、

Mama…Ooh…I don't wanna die, I sometimes wish I'd never been born at all…

と歌うのがわかるわけですから。「史実」と異なっていようが、ああいう展開できたら泣きますわ、そりゃ。死にたくないのはわかるけど、「生まれてこなかった方がよかった」というのは、ちょっと悲しすぎる。それが仮に、罪な病に冒されたためとしても。

「シン・ゴジラ」が見えてきたか

前フリが長くなりましたが、先週末までの「ボヘミアン・ラプソディ」の興行収入です。データは、「映画.com」の掲載データを地道に集計してます。
空前の大ヒットだった「君の名は。」には遠く及びませんが、「シン・ゴジラ」が見えてきました。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、「シン・ゴジラ」の7掛けくらいのイメージで、両者の差は10億円以上あったのが、公開5週目の比較では9億円台に接近してきました。グラフもほんの少し上向きになっているのが、おわかりいただけるかと。
NHKの「クローズアップ現代+」でも特集されたり、当事者世代だけでなく、若者にも受けているというのは、本当なのかもしれません。

動員数で見ると、このような感じに。

60~70万人くらいの差が、40万人台と接近しております。これからクリスマス、そして年末に向けて、さらに勢いは加速するのでしょうか? そして、「シン・ゴジラ」を抜く日が来るのか?

ちょっと楽しみになってきました。

 

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