「ゴッドファーザー」の視点

結局5割の投票率

盛り上がったような、盛り上がっていないような、よくわからなかった東京都議会議員選挙。投票率は前回こそ大きく上回ったものの、50%を少し超えた程度で、前々回レベルに戻しただけ。いや、前々回にはまだ3ポイントほど足りません。

日本の首都があるだけで、そこにいるのは地方出身者が多い東京。「我が街」という意識は薄いのでしょう。もっともこれは、東京の周辺3県にも当てはまることですが。

マスコミの切り取り報道

その都議会選で、議席を大きく減らした自民党。女性議員の暴言や、稲田防衛大臣の信じがたい発言に、安倍首相もアキバでついにキレた。

首相、「帰れ」ヤジに反論 「こんな人たちに負けない」  :日本経済新聞

国民に向かって、「こんな人たち」とは失礼極まりないという意見もありますが、この言葉は、この方々に向けられたもの。

安倍総理にヤジを飛ばしてたのはやはり少数のプロ市民活動家 マスゴミは忖度して偏向報道 | 保守速報

こうした輩が押し寄せることを、安倍首相も承知していなければいけないし、それ以上に報道が、少数派を、必要以上に大きく見せてしまっていることを、視聴者は認識しなければいけない。上のリンク先にある、有名なマスコミ報道を揶揄した絵の改変は、今こそ子供たちにも教えるべきでしょう。

All our people are businessmen

人によって、モノの見方は異なる。その判断は利害関係に大きく影響する。自分の味方だと思っていた者が、時に裏切ることになる。そんなことはあって欲しくないと思って、目が曇ってはいけない。だからこそ、相手の立場で物ごとを考えなければならない。

自分がそんなことを強く感じたのは、映画「ゴッドファーザー」から。シリーズのPart2に、こんなシーンがあります。

ニューヨークを離れ、レイク・タホに大邸宅を構えたコルレオーネ一家。大きなパーティーが開かれた夜、寝室にいるところを何者かに襲撃される。
難を逃れたマイケル・コルレオーネ(アル・パシーノ)は、顧問弁護士のトム・ヘイゲン(ロバート・デュバル)にファミリーのすべてを任せ、ロサンゼルスに向かうと告げる。その時の会話です。

All our people are businessmen. Their loyality is based on that. One thing I learned from Pop......was to try to think as people around you think. On that basis, anything is possible.
(仲間といっても皆損得だ。それが根本だ。パパが言ってた、相手の立場で考えてみろと。いろんな奴がいる)
-「ゴッドファーザーPartⅡ」38:00~

ここでのパパとは、コルレオーネ・ファミリーを作り上げたヴィトー・コルレオーネ(Ⅰではマーロン・ブランド、Ⅱではロバート・デ・ニーロ)。最後の一文は、吹き替えだと「かなりのことが見えてくる」と訳されています。

「All our people are businessmen」。世の中は結局この言葉に尽きる。自民党に利するような報道をするマスコミもあれば、細かいことを執拗についてくる社もある。
マスコミだけではありません。美味しい臭いに尻尾を振って飛びついてきそうな政治家だって、手の平をクルリと返すこともある。個人は損得勘定で動くものというのは、哀しいかもしれないけれど、実は真実の視点なのであります。

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