読書の春

春こそ読書を

一般的には「読書の秋」ですが、ことビジネスマンは就職や人事異動で、何かと緊張感が高まる春こそ読書に向く時期だと思います。自分がそうなのでありますが。

本来であれば、年中むさぼり読まなければいけないのでしょうが、マーケティング関連の主だったものは、すでに読んでしまった。新刊のビジネス書も、さほど目新しさを感じるものはない。
そういう時こそ専門分野とは異なるものを読むべき。何年か前に読んだ下記の本は、マーケティングに関して自分の考え方を整理するのに、とても役立ちました。

中国からのおみやげ本

そういうわけで、先月で大学教員を退職し、マーケティング専業となったわけですが、最後の教え子には中国からの留学生もいました。
中国ではいまだ贈答文化が根強いのか、それがまた腐敗の温床となっているのでしょう。留学生からもよく、「先生、今度中国帰るからおみやげ買ってくるよ。何がいい?」と聞かれたものです。「いらんよ別に」としか答えようがなかったのですが。

でも、自分の意図をわかってくれるだろう学生には、「中国語で書かれたマーケティング関係の本を買ってきて」と頼んだりする。で、先日もらったのがこちらです。

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「営鎖」は「マーケティング」の意。マーケティングを孫子の兵法になぞらえて書かれた本のようです。でも……

全然わからん!

そらそうですな。全編中国語オンリーですし。でも、少しくらい図表が欲しかったな……。

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おそらく「兵法白話」が孫子の兵法からの引用で、それを解説し、さらにマーケティングに応用するとこんな感じという構成になっているのかと。まあ、ヒマを見つけて、解読しつつ読み進めてまいります。
孫子の兵法そのものは、自分も読んだことはある。そしてビジネスになぞらえた本は日本にもある。たとえばこんなのが。

でもマーケティングそのものずばりというのはなかったような。軍事用語はその多くがビジネス用語にも転用されている。孫子の兵法のマーケティング版はアリかも。

役小角は超能力者か

昨日つい買ってしまったのが、こちらの本。

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修験道の開祖として知られる役小角(えんのおずぬ)。鬼神をあやつり、空をも飛んだといわれる伝説の人物。はたしてその実像にどこまで迫っているのか、とても興味があります。
具体的には、「空を飛んだ」というのが実際にはどういうことだったのかと。人間が空を飛べるはずがない。でも、今ならこんな道具を使えば可能。

千数百年前に、役小角がはたしてムササビスーツを使っていたのか。人は何をどう見て、「空を飛んだ」と判断したのか。そこはとても興味深い。事実誤認が伝説になるわけですから、マーケティングにあながち無関係ではない。ご興味おありの方、よろしければどうぞ。

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