iPad miniはホームボタンだけの修理はできないので
奪還!iPad mini!
子供に貸していたiPad miniを奪還。これでiPad2、iPad mini、iPhone6Plus、iPhone5と4台勢揃い。
iOSのバージョンアップによるアクティベーションの問題も乗り越え、さてどうやって使い分けようと考えていたところ、iPad miniのホームボタンがおかしい。グリっと押し込まないと反応しない。Wi-Fi専用としてはいるものの、持ち歩きで使えないか考えていたのに、これは困る。
買い換えるのも馬鹿らしいので、修理してもらおうと渋谷のAppleストアに行ってみたところ、
iPad(mini)はホームボタンだけの修理はできないんです
とのこと。
「iPad mini ホームボタン 交換」で検索すると、それっぽい修理業者が出てくる。
ipad mini ホームボタン 交換 - Google 検索
でも、iPhoneはボタンのみの交換が可能だけど、iPad系は全面交換、つまり機種そのものを交換するしかないのだとか。なんか変ですなAppleさん。
ホームボタンを画面上に出す技
申し訳なさそうに対応してくれたAppleの店員さんが教えてくれたのが、ホームボタンを画面上に出すテクニック。そういえば、どこかで見聞きしたことがあるような気がしましたが、ここで備忘録的に記録しておきます。
まず、「設定」で「一般」をクリックし、さらに「アクセシビリティ」を選ぶ。その下の方に「AssistiveTouch」があるので、そこをクリックする。
すると、こうなるので、ボタンをオンにする。
すると、画面上にボタンが現れます。
ホームボタンらしきものがわかるかと。実際にははっきりと出ます。
ホームボタンだけとして使うなら調整が必要
この機能は「AssistiveTouch」というだけあって、ホームボタン以外にさまざまなボタンの代わりも果たしてくれる。デフォルトでは6つの機能がついており、これは自分で設定変更可能。
でもどの機能を使うか、いちいち選択しなければいけないのが面倒。なので自分はひとつだけに絞りました。
「6個のアイコン」の下にある「-+」のボタンの「-」をクリックすると、ボタンが1つずつ減っていく。いきなりホームボタンが削られてしまうので焦りますがご安心を。最後に残った1つを「ホーム」に設定してあげればOKなのです。
画面上のどこにでも置ける?
この画面ホームボタンは、原則的にどこにでも置けるようです。一番使い勝手がよいのは、このあたりか。
画面上で邪魔という時には、Dockに入れてしまうことも可能。
極端なことをすれば、ど真ん中に置くことも可能。
アプリと同じように並べることができるといいのだけど、それはできないもよう。
ちなみに最後の3枚の写真は、普通にデジカメで撮影。そう、仮想ホームボタンは画面キャプチャには使えない(やろうとすると、仮想ボタンが消えてしまいます)。その点だけはあきらめるしかなさそうです。