マグロ初競り価格推移
自分がブログを書き始めた15年前、当時は築地の先、勝どきにあるオフィスに通勤しておりました。築地駅から歩いていると、こんな横断幕が掲げられておりました。

2000年1月撮影
石原慎太郎都知事(当時)が強引に推進していたように記憶しておりますが、いよいよ実現となるわけです。
そんな築地では最後となる初競りが行われました。注目を集めるマグロの初競り。「最後の築地」ということで、ご祝儀相場も含め、どんな価格になるのか……と思っておりましたが、久しぶりの1000万円超えとなりました。
落札者は「つきじ喜代村」。日本のマグロを日本人の手でということにこだわってきた喜代村。今年も無事落札となったようです。
価格の推移をグラフにしてみますと、このようになります。
香港勢と競り合った2013年が異常値となっているため、グラフとしての機能が損なわれております。でも、目を凝らして見れば、やはり高くて700~800万円あたりが、妥当な競り値なのではないでしょうか。
来年からはいよいよ豊洲。そこで取引される最初のマグロは、いったいどんな価格となるのでしょうか?
2018/01/05