みんな下品が好きなんだ

トランプ候補の暴言

これまでにも、メキシコからの移民がどうだとか、差別発言を連発してきた米大統領選共和党候補のドナルド・トランプ氏。アメリカでもIS関連と思われるテロにより、十数名の命が落とす事態となり、こんな発言まで出た。

トランプ氏、イスラム教徒の米入国禁止を提案 | Reuters

それでも人気が上昇するという不思議。

コラム:米大統領選、不動産王トランプ氏人気上昇の理由 | Reuters

いや、不思議でもなんでもない。このくらい下品で、過激でないと目立たないし、目立てない。なにしろ政治にシロウトなのだから。

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堀江貴文氏の寿司職人発言

品のない物言いに群がる構造は日本でも同じこと。その代表格の1人は堀江貴文氏だろう。 堀江氏は先日も、寿司職人の修行についての発言が話題となった。

ホリエモン「寿司職人が何年も修行するのはバカ」発言 数か月で独り立ちの寿司はうまいか? : J-CASTニュース

その発言元はこちらのtwitter。

職人の修行の是非については、ここでは横に置いておくとして、この時堀江氏が、

おもしろいことを書かれるブログですね。
でも今はこんな寿司学校もありますよ……

なんてツイートしても、絶対に話題にならない。「バカなブログだな」と吐き捨てるかのようなつぶやきだったからこそ、修行の意義をわからせたい人々が強く反応した。

いわゆる「炎上」だが、敵も多く作るかわりに、信者はますます盛り上がる。トランプ氏の人気が一向に冷めない構図と同じである。

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慣れと飽きに対する恐怖

メディア露出で生き残るためには、常に過激なことをし続けなければいけない。この

し続けなければならない

のがツラいところ。若手芸人の暴走芸はもはや普通に感じられるし、裸に近い格好を売り物にするのも見飽きた感が強い。

人間は、多少のことはすぐに慣れるし、下手をすれば、慣れる前に飽きてしまう。だから飽きられまいと下品のレベルは加速する。

ただし限界はある。今のテレビ、特にバラエティ番組は、その底まで行き着いたのだろう。だから、次に打つ手がなかなか見出せずにいるのではないか。

かといって、今後はお上品な方向に進むのかというとそうではないだろう。おそらく

新たな下品が登場する

だけではないかと思う。

ドナルド・トランプ氏は、まさかアメリカ大統領になるとは思えない。ポピュリストとしての人気と、大統領の資質は別ということは、米国民だってわかっているはず。ではその判別はいつされるのか。まさか共和党候補にこのまま就任するなんていうことがあるのだろうか。
海のこっち側から見ている分にはいいのだが、日本にも影響が必ずやあることなので、ハラハラドキドキである。

みんな下品が実は大好き。食べるものも同じこと。大衆にはちょっと下品なくらいの食事の方が、口に合っていたりする。
下品なまでに大きい。盛り付けなんて適当。化学調味料ドバドバ。この前食べた「三ちゃん食堂」のアジフライ。美味しかった。

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ウーロンハイもね、ジョッキでいいんですよジョッキで。お上品なグラスなんてしゃらくさい!

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      2015/12/25

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