いきなりステーキには厳しい街
かつて幸楽苑、その後かつや
大手飲食チェーンが、ことごとく失敗した立地。駅から近いのに、人通りもしっかりとあるのに、なぜか客が入らない。
そんな場所に、今度は「いきなりステーキ」が開店。
ホームページを見ますと、出店を加速しているもよう。
しかしここは郊外。法政の体育会や若い夫婦も住む街だけど、主役は高齢者。そんな街に、立ったまま食べるステーキ店が成立するのか……。
オープンから2週間ほど
オープンしてからは、状況はわからなかったのですが、家族に聞くと、「行列はできていないよ」とのこと。
昨晩帰宅する時、午後6時くらいに前を通り過ぎたら、案の定ガラガラでした。
立ち止まって、メニューを眺めている人はいる。しかし中には入らない。
夕飯には、まだ少し早い時間だったからかも知れない。そう思い、今日の昼間改めて見てまいりました。
土曜の昼12時すぎ
床屋に行った帰り、前を通ってみると、こんな感じに。
やはりメニューを見るけれど、なかなか入ろうとしない。少し立ち止まって、見ていたら、ようやく入ったのは、作業服を着た男性2名だけでした。
苦戦していることは否めないでしょう。
出店予定の場所を見ると、郊外や地方がほとんど。他の地域でははたしてどうなのか。立ち食いステーキという業態は、はたしてどこでも需要はあるのか。出店は都市部に限った方がよいと思うのですが……。さてどうでしょうか?
2018/09/13