国家安康君臣豊楽イレブンセブン

コンビニの看板

浜松の住まいの最寄り駅から見えるセブンイレブンの看板。

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当たり前ですが、この先にセブンイレブンがある。ただし123mが本当かどうかわからない。というか、124mかもしれないし、122mかもしれない。でも123mというと、「なるほどね」とアタマに入ってくる感じ。

撮影してはおりませんが、大学よりさらに奥地、再来年の大河ドラマ「直虎」の舞台となる井伊谷あたりには、たしか「711m」と表示するセブンイレブンの看板があったような。もしかしたら「555m」だったかもしれません。
いずれにせよ、コンビニのこの手の看板は、実際の距離表示より、わかりやすさ、覚えやすさを優先しているのでしょう。

サークルKの挑戦状

ではこれはどうか。

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117mという、誰もが「ニヤリ」としてしまう距離表示。そして看板の向こうにチラリと見えるサークルKではないコンビニ。

看板の向こう側は、こうなっております。

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両コンビニのうち、先に出来たのは「サークルK」の方。この前の通りは、浜松の準幹線道路といってよい片側2車線の幅広道路。反対側から両コンビニに入るには、交差点で折り返さないといけない。
そして、その道は北に向かっていて、後からできたセブンの方が手前になる。セブンの誠にいやらしい出店計画。後から手前に作る。

だからこの看板があるのです。

しかし「117m」と見かけたら、誰もが「セブンイレブン?」「あれ?逆?」となる。
まるで、滅亡寸前の豊臣家が方広寺の鐘に、

国家安康 君臣豊楽

と書き、「家康公をバラバラにするとはなにごとだ!」と徳川家の逆鱗に触れ(たことにされ)、大坂冬の陣につながったことを思い出す。

実際、両店は同程度のにぎわいに見えた。サークルK渾身の看板がセブンの立地を隠し、ドライバーが「あーっ」と思っているうちに、通り過ぎさせる意味は十二分にあったのでは。

とはいえサークルKサンクス

とまあ局地戦では切った張ったをやっているわけですが、サークルKサンクスが、今大変なことになっているのはご存知の通り。

コンビニ「経済圏」競う ファミマ・ユニー統合合意 物流やネット通販、自陣に :日本経済新聞
「サークルK」「サンクス」が消える! ファミマに一本化 - 産経ニュース

ただいちおうユニー側は、これを否定している。

サークルKとサンクスが消滅、ファミマに一本化か 報道にユニーがコメント - ITmedia ビジネスオンライン

しかし、いくら日経が過去数多のガセ報道をばら撒いてきたとはいえ、サークルKサンクスやユニーがどんな状況に置かれているかは周知の事実。ファミマ一本化は既定路線でしょう。

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となると、さっきのサーKの看板も、いずれファミマに書き換えられるのか。そしていよいよ覇権を賭けた戦いが始まる。

私の自宅近所でも、セブンが圧倒的優位に立ってきましたが、最寄り駅から最も近いコンビニは、実は駅の東西両側にそれぞれあるサークルKとサンクス。これが一気にファミマに転換するとなると、上記画像の既存ファミマに加え、住民に対するプレゼンスは確実に高まる。セブンは3店ありますが、立地はさほどよくないですから。

サークルKサンクス全店の看板架け替えには、相当な時間がかかるとはいえ、ファミマもそんな悠長なことを言っていられない。やると決まれば、1年くらいですべて切り替えるスピード感は必須でしょう。

その時、サークルKサンクスのあった地域のコンビニ事情は絶対に変わる。人の流れはどうなるのか。車の交通量は変わるのか。周辺地域の買い物事情には……?
少し考えただけでも、これだけの影響を及ぼす可能性がある。

セブンとファミマの超大規模な戦い。まさにコンビニ戦国時代のはじまりです。

ザ・コンビニ4 ~あの町を独占せよ~

 

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      2015/12/25

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