ある黒板
黒板とパワポのアンサンブル
この前期は、黒板とパワポのアンサンブルを、自分なりに楽しんでおりました。あらかじめ設定したシナリオ(シラバス)を生かしつつ、その場の雰囲気で変えていく。まるで即興演奏のように。
そのためには、黒板とスクリーンが重ならない部屋でないといけない。いい教室が空いていたことが、楽しめた最大要因。
ということで、黒板に書いてきたことを備忘録的にいくつか残しておきます。
マーケティング
「賢く儲ける」ことが、自分流のマーケティングの基本。その授業の最終回分。
実はこの黒板に書いてあることはダメ。うまく整理できていない。
できていないのだけど、自分としてはかなりの発見があった。あとでまとめなければ。
黒板は刺激を与えてくれることが、よくわかった回。
サービス
これは、だいぶ前にオンエアされた「クローズアップ現代」の映像を見ながらやった回。「おもてなし」は結局「引き出しの多さ」がポイントとなる。それは経験でしか積み上げられないのか。
今や外国人も身につけんとしている「おもてなし」。はたして、その「心」は世界に広まるのか。何かが足りない気がする。
STP
マーケティングの基本、Segmentation、Targeting、Positioning。
3つセットで語られるけれど、Positioningだけはそう簡単なことではない。
マーケティングは奥が深い。最近それを痛感させられる。
本当はSellingこそ、Marketingだと思っているのだけど、ビッグデータという言葉が流行りはじめてから、また変な感じになってきた。データアナリストではなく、「データコネクリスト」ばかり増えては困る。
とはいえ、自社データを抱えていると強い。そんな中でどうやって生きていけばよいのか思案中。
やっぱり自分のポジショニングを見つけないとアカンな、と思う日々なのであります。