読み書き算盤検索能力

料理男子2011年11月号

「もうちょっとパスタをうまく作れるようになりたいものだ」と思っていたのは、今から4、5年前か。「男の料理」がにわかにブームになりつつあり、その手の雑誌もよく見かけていた。
そんな中、手にとった雑誌の1冊がこれ。

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プレジデント社「dancyu」の別冊的位置づけのムック。サイトを見てみると、2013年9月号以来刊行していない。やはりブームは去ったのか。

料理男子|料理男子(プレジデント社)

男の料理は、所詮「雑」な部分があるから、バリエーションに限界がある。いくら器具にとっても、そんなのすぐにネタは尽きる。だからなのか……。

このワイングラス

その「料理男子2011年11月号」を読んでいて、ふと目に止まったのがこのページのこの写真。

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プレジデント社「料理男子2011年11月号」106頁

「ワインが好きになる話」という特集で、背の高い通常のグラスの隣に、ふっくらしたかたちのもの、そしてその隣にずいぶんと背の低いタンブラーがある。

これだ!

と思いました。

ワインは好きだけど、グラスが不安定でいや。はでに酔っ払わずとも、ちょっとした拍子でひっくり返す可能性がある。だいたいそんなお上品に飲むのは好かない。

その次の頁にこんな解説がありました。

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プレジデント社「料理男子2011年11月号」108頁

「スペインのバルではこれが当たり前なのかぁ、ふむふむ」と思い、以来、同じようなものがないか探し続けることに。

ないんだなこれが

コップやグラスの売場を通れば、必ずチェックする。でもない。
それこそ浅草・合羽橋にも行きました。それでもなかなかぴったりくるのがない。
「100均はどうなんだ?」と見ても、やはりない。

もちろんAmazonも探した。「タンブラー」で検索し、どうだろうと買ってみたのはこちらでした。

でも何か違う。DURALEXならいいのだけど、こいつはお上品すぎる。ガラスの厚みがなく、取り扱いが慎重になる。それではいけない。もっと雑に扱えるものはないのか。

発想の転換

そういうわけで4年近くずっと探しても見当たらない。ほぼあきらめかけていたのですが、つい先日、突如として発想が大転換しました。

タンブラーとして探すからいけないのだ。
自分の追い求めていたのは蕎麦猪口。
ガラスの蕎麦猪口を探せばよいのでは?

もともと宅呑み用の器は、故中島らも氏に倣って「蕎麦猪口」にしております。これこそ「絶対に倒れない器」です。

おそるおそるAmazonで「蕎麦猪口 ガラス」で検索すると、出てきたのがこちらでした。

もう「キタ━(´°∀°`)━!!!」ですよ。

ようやく出逢う

ちょっと高いのに躊躇しつつも注文。昨日より使い始めました。

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うーん、このカタチですよ。厚みがしっかりあって、安定している。そして量がそこそこ入る。

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インターネットが当たり前の現代。われわれが日々浴びている情報量は、インターネット登場以前の数万倍といわれる。すべての情報を記憶することなど不可能。だからこそ

検索能力が問われる時代

ともいえる。

小学生が習う基本は、読み書き算盤に加えて、「検索」という時代は、すぐそこまで来ている。佐賀県武雄市は、タブレットの性能の低さにより、授業が崩壊寸前といわれているけれど、坊主が憎たらしいからといって、袈裟まで憎いと拡大解釈してはいけない。

一部分だけしかわからないものを、どういうキーワードで引っ掛けるか。そのキーワードを探り当てるためには、やはり相応の知識は必要なわけで、そのためには膨大な情報量から、重要なものをチョイスする能力は求められる。

読み書き算盤検索能力。「書き」を「描き」ととらえれば、スピーディーな仕事がますます求められるビジネスマンにこそ必要な能力。
だって、「読み=Word」「描き=PowerPoint」「算盤=Excel」「検索能力=Google」なのですから。

 

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