ロングユースの心を忘れた日本

銀座線車両が熊本に

東京メトロ銀座線の古い車両が、熊本電鉄に売却されたのだとか。

元銀座線車両がさらに熊本へ 記念列車の東京・熊本同時運行も - エキサイトニュース

日本最古の地下鉄である銀座線。復刻版車両が走って話題となっておりましたが、30年を経過した01系と呼ばれる車両から、順次新型車両に切り替えている。古い車両は解体されているのだとか。
そのうち「01-136号車」「01-636号車」は比較的新しいので、今回売却が決まった。ではこの2つの車両がどれだけ新しいのかというと、さすがウィキペディアでわかりました。

営団01系電車 - Wikipedia

どちらも1992年度製。つまり走らせてから23年しか経っていない。解体にはもったいないということで、引き合いもあったのか。

日本の鉄道が、海外に譲渡される例は珍しくない。

日本の鉄道車両 海外譲渡 - Google 検索

このように再利用されることは、リサイクル、リユースの面からもよいことでしょう。でも……。

ジワジワと話題の13年超自動車重税

先般取り上げた軽自動車税の重税化。販売されてから13年超の車両は重課税率が適用されます。

バモスとさよならする日(軽自動車税はお早めに) | とみざわのマーケティング研究室(2015/5/11)
※エントリー時は「15年超」としておりましたが、当方の勘違いです。修正いたしましたので、ご注意ください。

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これについて、自動車税の支払いを済ませた方が増えてきたのか、少しずつ話題となっております。

車齢13年を超えるクルマの自動車税、さらに増税の「15%増し」へ | ライフハッカー[日本版]
痛いニュース(ノ∀`) : 車齢13年を超えるクルマの自動車税、さらに増税の「15%増し」へ - ライブドアブログ

「若者のクルマ離れ」が加速しそうですが、そんなことより、新しいものを買わせるために、古い型を使い続けるものを虐げるような施策はいかがなものか。

新しもの好きの日本人をやめよう

「図説 世界があっと驚く江戸の元祖エコ生活」によると、江戸時代はいわゆる「修理業」が大変盛んだったとか。

「提灯の張替え」「桶などのタガ替え」「錠前直し」「そろばん修理」「鋳物直し」「下駄の歯交換」「雪駄直し」「瀬戸物焼接ぎ」などなど。また廃棄物を回収する業者もいて、「紙くず」は古紙問屋で換金、傘の古骨は紙を貼り直して再生、竈から出る灰は、畑の肥料、染め物、酒造り、洗剤などとして転用された(以上、上記「図説 世界があっと驚く江戸の元祖エコ生活」を参考)。

新しいものをバンバン買って、GDPを底上げし……ということが、日本の景気をよくするために重要であることはわかりつつも、長く使うことを、まるで悪とするような方向性が正しいはずがない。

ナントカと畳は新しい方がいい

なんて言葉がありますけれど、日本人は新しもの好きと言われる。クルマも中古車より新車を好む。住宅物件は、古いものほど(一般的には)価値が低くなる。だからといって、人口減少が確実に進む日本で、いつまでもそのような大量消費の発想でいいのか。

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もう

日本人は新しもの好きだからという言い訳

はやめましょう。国や大企業の思惑に翻弄されて、馬鹿を見るのは庶民。ということで、我が愛車バモス君は、税金がいくらになろうが、ずっと乗り続けようかと思っているのでありました。

 

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