多角化の原点
お寒い神宮
そういうわけで、雨の中、神宮球場に行ってきたのであります。
天候も、内容も、誠にお寒い試合でした。7回途中まで完全試合ペース。白崎選手のヒットが出なかったら、どうなっていたかと思うとゾッといたしました。

ただいま絶好調白崎!
結局あれ以降連敗が伸びてしまいましたが、そろそろ止まるでしょう。たぶん。
街頭テレビ
雨はギリギリセーフかと思いきや、完全アウト。途中2イニングくらい、スタンド下で観戦するハメに。

がやがや感
まあ、この雰囲気、実は嫌いじゃないんですけどね。
街頭テレビってこうだったのかな……と思ったり。実際、ハマスタに行っても、すぐそこで試合をやっているのに、通路のテレビを見ることもしばしば。競馬場でも同様。現地に行く必要ない(笑)。
2020年後に建て替え予定の神宮球場。30年前、大学野球を見に行っていた頃と何ら変わらないのだから、当然といえば当然か。
スポーツの聖地、五輪後も 神宮球場など建て替え :日本経済新聞
新神宮球場は読売が使い、ヤクルトは地方移転なんて荒っぽい話も出てきているようで。これ以上のない立地の球場は、どんなことになるのでしょうか。
しかし、今の秩父宮ラグビー場のあたりに移るとなると、伊藤忠商事から丸見えではないですか。羨ましいぞ。
球場への道すがら
東京メトロ銀座線外苑前駅から、徒歩数分。どこのスタジアムもそうですが、観客の動線上にあるお店は、こうして即席露店でひと儲けを企む。
セブンイレブンはもともと氷屋さんだったし、カーネル・サンダースが経営していたのはガソリンスタンドだった。
目の前を多くの人が通過するなら、何かを売ろうと考えるのは商売人として当然のこと。売るものは、歩いている人が「今これが欲しいな…」と考えているもの。もちろん、餅は餅屋。今売っているものを、少しアレンジして売ることが一番効率よくできる。
事業ドメインとか面倒臭いこと考えなくとも、多角化の原点がここにあるのであります。