黒板とスクリーン
使いにくい教室
今期あてがわれた教室が、実に使いやすい。
過去何度も書いてまいりましたが、黒板とプロジェクタを映すスクリーンは併用すべきもの。
授業のグルーヴ感と黒板 | とみざわのマーケティング研究室(2014/11/01)
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だからこんなのはもってのほか。
黒板がまったく使えない。いけません。
大教室にデンと据えられたスクリーンもよくない。
スクリーンからはみ出ているところが使えるからいいじゃないかというのは間違い。端に座る学生からは、ほとんど見えません。幅広の教室であるなら、マルチスクリーンにしないといけない。
使いやすい教室
あてがわれた教室というのがこちら。
50人くらいしか入らない小さな教室ですが、スクリーンが横にズレてくれている。たったこれだけで授業に「うねり」を出せる。
極端なことをいえば、スクリーンに映し出すのは画像だけでよい。学生にきっちりノートを取らせたいのであれば、そんなスタイルも可能。すべての教室をこうしていただきたいもの。
小さな問題
小さな問題としては、コントローラーの位置が悪い。スクリーンの下では、パソコンとの接続がやりにくい。コントローラーと離して置かないといけません。
もう1つの問題としては、自分の研究室とチョ~離れていることか。校舎2つ分の端から端まで歩かないと。ま、健康のためにいいと考えましょう。