郊外の古いサイゼリヤで気づいたこと
やっぱりサイゼリヤ
昨日は、お彼岸ということで、埼玉まで墓参り。その後、昼食をということで、例によって「謎中華」か、それとも「すたみな太郎」かとウロウロしましたが、どこも満杯。
さらにウロウロした結果、回転率を考え、結局サイゼリヤに。

運転は義兄まかせのため。ウヒヒ。
我々は6人。前に8人客がいましたが、10分ほど待って、無事に入店。4人と2人に分かれましたが、席も背中合わせみたいな感じで無問題。
そこは喫煙席だった!
注文したメニューも到着し、ほぼ食べ終える段になって、隣席をぼーっと見てびっくり。

お客さんが帰られてから撮影
灰皿がある!

高年齢の母と中年の息子というペア
男性は、食後の一服をしっかりしていきました。もちろん遠慮がちにでしたが。
土日とはいえ、ランチタイムに喫煙できるとは、今時珍しい。というより、そもそもここのサイゼリヤは、禁煙・喫煙の仕切りがない店。だから禁煙席はほんのわずか。たぶん4人がけ席3つ分くらいでした。
分煙がここまで進む以前のオープンだし、改装するのも難儀だからなのでしょう。
また、大きな街道沿いだから配送トラックもよく通る。むしろ平日は長距離ドライバーが中心か。車内で心置きなく喫煙できる職場環境だから、そういったお客さんを呼び込むには、喫煙者を無視するわけにはいかない。やむを得ないことなのかも。
××9円メニュー以外のメニュー
そんなことを考えつつ、伝票を見ると、例によって安い。
××9円ばっかやな……
そう思うと、もう気になってしょうがない。調査マン魂が炸裂し、全部調べてみました。「××9円以外のメニュー」を。

例えば「半熟卵のペペロンチーノ」がそう
低価格で知られるサイゼリヤ。その大半のメニューは「299円」とか、「399円」とか。そんな価格設定の中で、数少ない「××9円以外のメニュー」のすべてはこちらです。
たったこれしかないというべきか。
料理メニューは、単品は「××9円」にしている。それに半熟卵を追加したり、ダブルにすると「××8円」になる。基準価格は「××9円」であることが推測されます。
酒類には「100円単位」が多いのですが、ジョッキ(399円)、グラスビール(299円)、ワインデカンタ500ml(399円)は「××9円」という設定。
ワインのボトルで「××9円」とやられると、なんだかケチくさい印象になりますが、この3メニューは売れ筋なのかも。ケチくさいのは嫌うけど、ガブガブ飲むには安いに限ると、呑兵衛ゴコロを分析したのか。首脳陣に理系出身者が多いというサイゼリヤなら、このくらい当然のことですな。