長妻氏のさりげないポジションチェンジ

 

民主党代表選

報道がISIL一色で、他のニュースが全く入ってこない。何とかならないものか……。

マスコミに登場するのは安部首相、菅官房長官、岸田外相に、現地にいる中山副大臣くらい。他の政治家は存在感ゼロになっております。

民主党代表選があったことなんて、もうどこかに忘れてしまったことでしょう。結果として無風に終わったこともその一因としてあるでしょうが。

この3氏が出馬いたしました。

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画像は民主党サイトより

それぞれの写真は「2015年1月 民主党代表選挙 - 民主党」からダウンロードいたしました。ダウンロードボタンがあるということは、原則的に使ってよいということですよね?

実は先日のポジショニングセミナーで、この代表選を取り上げました。

 

長妻昭氏のイメージ

長妻昭氏は、自分が事務所を最初にかまえたあたりが選挙区で、スピーカー片手に歩きながら演説しておられるのを、しばしば見かけました。だから親近感がある。
その一方、年金問題といえばこの人といった印象が強い。民主党政権下では、実際に厚労相も務めました。理知的なイメージが強かった。

もっとわかりやすくいえば、とても冷たい印象があった。発言内容は正しくても理路整然としすぎていて、柔軟性に欠ける。それが長妻氏のイメージだった。

ところが代表選の会見に登場した長妻氏は、とてもやさしい印象に映った。
代表選出馬にあたり、長妻氏は髪型を微妙に変えた。それもほんの少しだけ。

それまでは、オールバックというか、七三分けの「七」の部分を斜め後ろになでつける髪型だった。
昔の髪型は、下記の画像検索結果からご確認ください。

長妻昭 - Google 検索

それが出馬時には、普通の七三分けに近い髪型になった。斜め後ろの髪は、前の方に下りてきた。

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長妻氏の現在の頭髪を拡大

岡田氏、細野氏とのポジショニングを考えると、こんな効果があったはずです。

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「激しさ←→落ち着き」「柔軟←→堅物」という2軸で分けると、「冷たい長妻」は右下に位置していた(※簡略化しているため右下に置いたが、本来は「激しさ←→落ち着き」軸では岡田氏と細野氏の中間あたりのイメージのはず)。
長妻氏は、岡田氏よりも若いけれど、岡田氏と同族の堅物。何より、若さにあふれ、柔軟な印象を与える細野氏とのイメージギャップは大きい。

それが髪型をほんの少し変えたことで、やわらかな印象になり、左上のポジションに移動した。

 

長妻氏はこの髪型を維持するのか?

長妻氏は、3人のうちで真っ先に落選が決まり、残念な結果に終わりましたが、問題はむしろこの先。

岡田氏もいつまでも代表をやるとは思えない。選挙があっても、現状の自民党には勝てないでしょう。
となると次の代表選がいずれある。その時まで、長妻氏は今のやさしい印象の髪型でいくのか。それとも以前の髪型に戻してしまうのか。
長妻氏が「次」も出馬するなら、そこが大きなポイントとなります。

ところで選挙に限らず、われわれも職場において、同僚のアタマの中に勝手にポジショニングされていることはいうまでもありません。

「あいつはオモロイけど使えんヤツ」
「あの子は可愛いけれど要領いいね」
「あの上司優秀かもしれないけれどね…」

などなど。そういったポジショニングは、髪型ひとつでも変えることが可能。今の職場におけるポジションが気に入らない方、ぜひ一度お試しください。

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