キリン別格生姜炭酸飲んだ
生姜炭酸
たぶんキリンとすれば、これが「本命」ではないかと思える「生姜炭酸」にトライしてみました。
今月号の日経トレンディに、社長と佐藤可士和さんの対談が載っておりました(ペイドパブで。P54~)。「別格」というネーミングに込めた想いが書かれております。ふむふむという感じ。
その対談で、今回発売した4商品中、真っ先にコメントに上がっていたのが「生姜炭酸」。
なんでも、「通常の8倍もの高知県産ショウガを使っている」そうな。「通常って何?」と考えましたが、これは要するに「ジンジャーエールということか」と気づきました。
「ジンジャーエール」としては、今さらカナダドライやウィルキンソンに勝てない。だから、日本語ネーミングにしたのかなと。
ショウガを使った飲料で一番辛くて刺激的
と佐藤可士和氏はコメントしております。
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いざ実飲
ということで飲んでみました。
印象としては、刺激的な辛さよりも、甘さが先に立ちました。そして、今、歯の詰め物に隙間が出き、そこからの知覚過敏に苦しむ私には、地獄の責め苦となりました。
そういう個人的状況を差し引いても、ちょっと甘すぎるような。もっともっと辛くていいです。でもそれじゃウィルキンソンになっちゃうか……。
あと、キャップ部分までフルシュリンクとなっておりますが、これはちょっと面倒。先般の緑茶を飲んだ時、いつもの調子でグイッと開けようとしたけれど、開かずにびっくりしました。高級感を出すためだと思いますが、そこまでしなくてもいいのではないかな。
難しいですな、ブランド開発は。
2015/09/21