ラウンドアバウトに行ってみた

浜松にもラウンドアバウト

9月1日より、道路交通法が改正され、環状交差点、いわゆる「ラウンドアバウト」の規定が施行されました。

「ラウンドアバウト」のルールを周知 NHKニュース
「環状交差点」1日から 改正道交法、県内3カ所 | 静岡新聞

ラウンドアバウトについては、過去3回、委員会が開かれ審議してきました。

道路:ラウンドアバウト検討委員会 - 国土交通省

第1回の検討委員会の資料に、現状について詳しくまとめられております。

ラウンドアバウトの現状

軽井沢や飯田、豊田で実験が行われてきましたが、実は全国各地に案外「環状交差点」はあった。

静岡県内では焼津市、菊川市と浜松市の3箇所で導入されましたが、その1つが大学に行く途中にあるので、行ってまいりました。

 

もともとあったラウンドアバウト

場所は、「浜松市浜北区内野台」。

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高校訪問からの帰り道、ここを通ったことがあります。まさかここも指定されるとは……。
つまり前からあったところ。住民の方々は、おそらくこの標識が設置されたこと以外、何の違いも感じないはずです。

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住宅街の真ん中にあるこのラウンドアバウトは、4箇所から流入する。

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日中は通行量がもともと少ない場所なので、特に違和感もない。信号のない交差点を通過するような緊張感はありません。ブイーンと進むだけ。

ただ、上記のJAFの説明によると、ラウンドアバウトから出る時は、直前に左折の方向指示をしなければいけない。これはここのような環状の小さな交差点だと出し忘れるかも。というか、出す前に通過してしまいそうになります。注意が必要です。
自分は、

センターラインを越えそうな時は、必ず方向指示器を出せ!
そうしておけば、仮に事故になった時に不利にはならない。

という教習所の教官の指示を、数十年間頑なに守っておりますのでスムースに行けました。

一方、進入時のことは、JAFの説明には特に書いていない。進入時は左折の指示いらんの?
調べたけれど、よくわからない……。まあどっちみち1方向にしか進めないので、出さなくてもよいのか。

 

田舎道こそラウンドアバウト

ラウンドアバウトの問題点として、「大縄跳びに入れないヤツ」的なことになるのではという恐怖感を醸成することがありますが、おそらく都市部では信号の方が当面は安全で便利がいいかと。

むしろ、こういった田舎道の交差点には、ぜひとも導入していただきたい。

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大学の前の道です。超田舎ですな。ハハハ。

ここは直進方向は、交差点で一時停止しなければいけない。左右方向優先です。
それはいいのだけど、こういう周囲に何もないような交差点で事故はよく起きる。その原因をいつかテレビでやっておりましたが、その理由は実は明確になっています。

ここでいうと、左方向から進んでくる車のスピードと自車とのスピードがほぼ同じ時、相手側との距離感がつかめなくなるんですな。
改めて調べてみると、「コリジョンコース現象」という名前がついているそうです。

これは実際に体験すると、よくわかる。法定速度をオーバーしているわけでもないのに、いつの間にか相手の車と接近してビックリする。
もちろんここでは一時停止するので、事故は起きないのですが、精神的にとってもイヤ~な感じになります。

ラウンドアバウトであれば、「コリジョンコース現象」は起きない。車の通行量がほとんどないような田舎道こそ、ラウンドアバウトを積極的に導入すべきという理由です。

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事故を減らすとともに、仮に震災が起きたとしても、信号はないので、停電になっても関係ない。無用な渋滞は起きにくないという利点もあるラウンドアバウト。今後どこまで普及するのでしょうか?

ちなみに浜北区のラウンドアバウトは、こちらです。お近くの方、ぜひどうぞ!

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      2015/12/03

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