どうなるマクドナルド
マクドナルド8月の売上はいかに
7月の既存店売上が、前年比83%と大激減したマクドナルド(※すみません前年比87%と記しておりましたが前年比83%でした。訂正いたします)。
その理由はもちろん提携中国企業の、悪質な管理によるもの。あれを見たら、食欲は湧きません。
そして、チキンナゲットが問題であるのに、「豆腐しんじょナゲット」なるメニューのキャンペーンを強行した。それはいいとしても、価格の急な変更に、現場が大混乱し、結果的に過剰請求というさらなる問題を発生させてしまった。
この状況で、8月の売上ははたしてどのような結果だったのか?
ちなみに、2012年1月から2014年7月までの売上推移は下記のようになります。比較としてモスとケンタッキーも入れてみました。ケンタッキーがハンバーガーチェーンかどうかは置いといて……。
昨年(2013年)1月にも、前年2割近い激減がありました。
この時は「長期的なマーケティングをして、割引セールなど短期的なことをしなかったことが原因」とコメントしておりますが、今年の7月はその数字を超えてしまった。
攻めるケンタッキー
苦しむマクドナルドに対し、上記グラフにあるように、ケンタッキーは好調を維持している。
特に、オリジナルチキンはすべて国内産を使用していることを、前面に押し出している。
さらに、明後日(9月3日)まで、「国内産チキンのおいしさ実感キャンペーン」を行っている。
ここぞとばかりに攻めまくるケンタッキー。モスバーガーも含め、この夏の結果はどのようだったのか。
数字は各社とも10日前後に発表となりますが、マクドナルドの前年比20%以上ダウンはあるのか。
月次セールスレポート | 日本マクドナルド
直営既存店および全店前年比実績 | ケンタッキー
MOS BURGER|会社・IR情報|IR情報|IRライブラリー|月次情報
注目です。