プレゼンと聴衆の質
明日、静岡県内東部地区の高校で「プレゼンテーション講座」をやります。
人前で話すのは苦手ではないけれど、誰かに習ったわけでもない。我流です。
我流は無形!
というジューザの名言が示すように、型などないと思っております。
とはいえ、それを講座として説明せよと言われたので、いい機会だということでまとめてみました。
事前情報収集にはじまり、資料の作り方、話し方、ハイレベルなプレゼンのために必要なこととか、いろいろ整理できてよかったのですが、自分として結構気にしているのが、
聴衆との距離感と目的
です。
聴衆が自分と近しい関係にあるのであれば、まずはラク。それに加え、「(自分の話を)ぜひ聞きたい」という目的がはっきりしていれば、何の苦労もいりません。勝手に盛り上がります。
問題は目的意識が低い時。「なんかよくわからないけど聞いてみようか」「本当は別の話を聞きたいけれどしょうがないから」なんて理由の人が紛れ込んでいたなら大変。ましてやそれが、自分と何の関係もない人であるなら、超アウェー状態。冷えきった心で見る方を焚きつけるための「仕掛け」がいくつも必要です。
同じ内容のプレゼンをするのであっても、「聴衆の質」によって伝え方は異なる。これを意識するだけでも、プレゼンのレベルがグッと上がります。
ということで、1回限りではもったいないので、「プレゼン講座」をご希望のの皆様、ぜひお申し付けくださいませ!
お待ちしておりま~す!