サッポロ極ZERO販売中止で発泡酒へ転換

昨晩珍しく遅めの帰宅となり、ボー然と夕飯を食べていたら、テレビにビールが映っている。しかも追加で莫大な税金を収めねばというニュース。

どうしてこんなことになってしまったのか?

サッポロ第三のビール「極ゼロ」、「発泡酒」として再発売 酒類区分に製法合わず? 116億円追加納税も :日本経済新聞

14060503

116億円を追加納付とは尋常な額ではない。さほど大型とはいえない商品ですが、それでもこれだけ納税している。酒飲みのわれわれは一体何を飲んでいるのでしょう。

そして朝、慌ててコンビニに走る。
ローソンにありました。ロング缶だけ。

14060501

ビール、発泡酒、第3のビール(新ジャンル)の定義は以下のとおり。

  • ビール=麦芽使用量が3分の2以上。税率22万円/1kl。
  • 発泡酒=麦芽使用量が3分の2未満。税率13万4250円から22万円/kl(麦芽量による)。
  • 第3のビール=主原料が麦芽以外か、発泡酒に蒸留酒を加えたもの。税率8万円/kl。

具体的にどのような疑義があったのかは明確ではない。ただ、

製法のどの部分に酒類区分上の疑義があるのかについては「商品開発の機密なので言えない」(時松浩取締役)と答えるにとどめたが、原料となる蒸留酒の配合などに問題点があった可能性がある。
(日経記事より)

としている。
上記のように、発泡酒に蒸留酒(極ゼロの場合「スピリッツ」)を配合すれば第3のビール(リキュール(発泡性))となり、税率が安くなる。この蒸留酒が、たとえば1滴や2滴入れただけでもよいのかということなのでしょうか。これくらいしか想像できません。

もともと発泡酒は「節税ビール」ということから始まった。法の網目をくぐり抜けて成長してきたようなものですから、その法の番人がルールの厳格化をしたら一発でアウトか。

問題は、今回のサッポロビールに対する国税当局からの「確認」は、極ゼロだけに当てはまることなのか。それとも他社もビクビクしているのか……。

糖質0という点では同じ、そしてパッケージがそっくりなアサヒビールの「アクアゼロ」。

14060502

これも原料構成はほぼ同じ。大丈夫なのでしょうか……?

プレミアムビールが活性化しておりますが、冷水を浴びせられたような格好のビール市場。他社にどのような影響があるのか気になります。

 

 

Google AdSense2

Google AdSense

   

 - 日記 , , , , ,