レギュラーソリュブルコーヒーのエコ&システムパック
ドリップをメインとしている我が家にも、ついにネスカフェゴールドブレンドレギュラーソリュブルコーヒー(長い!)詰め替えの時期がやってまいりました。
ネスレがインスタントをやめ、「レギュラーソリュブル」という舌を噛みそうな名称に変えたのは昨夏のこと。
市場をほぼ独占しているネスレですから、この程度の名称変更は無風という予想でしたが、意外や意外、Amazonのレビューはかなり厳しい言葉が並んでおります。
「さらば愛しのゴールドブレンド」なんて言葉もあり、これをネスレはどう読み取っているのか?
自分とすれば、ドリップ優先なので、そこまでの違いはわからないです。
味の違いよりも、この詰め替え用を店頭で手にとった時、びっくりしました。
我が家は90gサイズのビンですので、70gの詰め替えを購入。
軽い!
ビンとの重さがあまりにも違う。調べてみると、90gサイズのビンは中身が入って340g。70gの詰め替えは、紙容器を含めても90gほど。4分の1くらいの軽さ。これは物流に大きな違いが生まれる。
ネスレとすれば、環境保護の面から、まずは後ろ指を差されることのない体制をつくりたい。そのきっかけとしての「レギュラーソリュブルコーヒー」。
ただ、「レギュラーソリュブル」は撒き餌みたいなもので、実は「エコ&システムパック」の導入を押し進めるのがメインだったのでは。そのために容器も、よくある袋詰ではなく、紙容器を新たに開発した。これが本当の狙いだったと思います。
普通の企業がこんな勝手なことをやっても、ユーザーはついてきてくれない。市場の王者だからこそ可能な、将来を見据えた戦略です。
でもAmazonで厳しいレビューを書いた方々は、今どこに流れているのでしょう? まさかコンビニコーヒーか?