キリンは一番搾りプレミアムで参戦

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プレミアムビール戦争のゆくえ」と題した文章を書いたのが1ヶ月前。

プレミアムビール戦争のゆくえ

「キリンはどうする?」ということが最大の注目ポイントだったのですが、まさか「一番搾りプレミアム」というかたちで参戦してくるとは、かなりびっくり。

キリン、一番搾りで高級ビール 「プチぜいたく」に的 :日本経済新聞

2014年、ビール4社の主要ブランドは、このようになります。

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キリンのプレミアムラインは、「グランドキリン」をすでに販売している。ただしこれは瓶専用。だからこれの缶タイプを販売することで、参戦するのだろうと思っておりました。でも、少し考えれば当然ともいえる戦略だったか。

これは、アサヒの動きを多分に意識したことによるでしょう。

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アサヒは、ドライプレミアムによって、定番ラインとプレミアムラインの相乗効果を期待できる。CMもこれまでどおり福山雅治のようですから、同じタレントに同じブランドをアピールさせるのは当然。おそらく「アクティブな福山→スーパードライ」「落ち着いた福山→ドライプレミアム」というイメージでくるはず。
そしてこれはプレミアムビールをリードしてきたサッポロ「エビス」にはできない。また、サントリーの「モルツ」はほとんど消えかかっているので、アサヒはかなり有利に見える。

キリンとすれば、「グランドキリン」に注力するとなると、サッポロと同じ路線を歩むことになる。ましてやキリンは定番ラインで「ラガー」をどうするのかというのも重大な課題なのだから、プレミアムラインはアサヒ同様の戦略を採った方が、何かと動きやすい。こんな結論でしょうか。

ただし「一番搾りプレミアム」を出すということは、キリンは定番ラインに加え、プレミアムラインでも「グランドキリンvs一番搾りプレミアム」とカニバリさせてしまうことになる。グランドキリンはどうするのか気になります。

いずれにせよ、キリンが相当本気で参戦してきたプレミアムビール市場は、今年のビール業界の主戦場。店頭販売以外に、飲食店向け商品(つまり生ビール)をどうするのかということも含め、注目していきたいところです。

つまりあちこちに「視察」に行かねばということであります。ハハハ。

 

 

 

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