コンビニPBプレミアムラインの戦い
毎度カップ麺ばかりでは飽きてしまう。「たまには、おにぎりと味噌汁だなぁ……」と思って、ローソン店内を探索していたら、きらびやかなパッケージがある。
面白そうなので買ってみました。
ローソンも、セブンに対抗して、ローソンセレクトの上位ラインを投入していたんですな。
ローソンセレクトにちょっと贅沢な《極シリーズ》が登場!「極 ビーフカレー(348円)」にブレンドされたスパイスはなんと22種類。香味野菜とビーフの旨味がしっかり溶け込んでいます(^^) http://t.co/cYvKLSXE3E pic.twitter.com/h9uJ8z4f6p
— ローソンクルー♪あきこちゃん (@akiko_lawson) 2013, 10月 4
サイトのつくりがとってもゴージャス。いい感じです。
「金の食パン」が話題のセブンは「セブンゴールド」。ファミマは「ファミリーマートコレクション」を2つのラインに分けております。コンビニ上位3社のPBラインは、このようになっている。
こう並べてみると、ファミマがちょっと弱いか。ファミリーマートコレクションの公式サイトは、2つのラインを機械的に分けているだけだし。
パッケージを見れば、レギュラーラインとの差別化はしっかりできているので、誤認による購入はないのでもんだはないと思いますが、こうなるとインパクトというか、店頭でのアピール力に欠ける印象。「プラチナライン」に変わるネーミングを、今必死に考えているのでは?
サークルKサンクスは、PBとしては「スタイルワン」があるのみ。ただ、デザート類には「シェリエドルチェ」というラインナップがある。
のっぴきならない状況にあるサークルKサンクスとしては、このまま上位チェーンと同じことを続けていくのか、それとも独自路線を歩むのか、選択する時が近づいております。とはいえ、独自路線って何があるのという話でもありますが。
コンビニといえば、何よりコンビニエンスだから、手っ取り早くて、それはつまりチープということと行って来いの話でしたが、もうそういう時代ではなくなった。「お歳暮やおせちをコンビニで調達するかねぇ」と、掲示物を見るたび考えてしまいますが、そんなのは古臭い考え方になるのでしょう。
ますます激しく戦うコンビニ3社。まずはファミマがプラチナラインを、どう変えてくるのかに注目です。変えてこないテはないだろうなぁ……。
ということで、冒頭のおみそ汁、永谷園製でこんなに具だくさん。美味しかったですよ!