2020年東京オリンピックで何が変わるか

朝イチでおふくろから電話があり、

東京オリンピックの時、アンタは熱出して、病院から帰ってきてねぇ、覚えてる?

って覚えてるはずないやろが! 生後10ヶ月でっせ!
開会式が行われた10月10日当日、寝込んでいたそうです。労災病院からの帰宅直後に、あの飛行機で空に五輪マークを描く映像がテレビに流れたんだとか。

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右の写真は、自分のアルバムに貼られていた当時の写真。この頃に生まれた方は、この手の写真がアルバムにあるのでは? 自分はこの後のメキシコ五輪の三宅兄弟の写真もあります。

ついに決まってしまった2020年東京オリンピック。自分は反対派なのですが、決まったものはしょうがない。この世界的ビッグウェーブに精一杯乗らせていただきます。
ただ、「世界一安全な東京」は、たしかに今はそうなのだけど、変なのが2020年に向けて紛れ込んでくる可能性がある。震災復興とか、お金の使い方の優先順位も懸念材料でしたが、「むしろ治安が悪くなる可能性がある」ことがイヤ。水際作戦の再徹底をお願いします。

1964年東京オリンピックを契機として、東京はあらゆるものが作られた。
その最たるものが首都高速。あの都市の景観を全く無視した醜悪な構造は、突貫工事なるがゆえ。そしていつか首都圏を襲うであろう直下型地震にどこまで耐えられるのか。不安です。
あと新幹線もそうですか。新幹線は1964年10月1日開業。開会式直前です。着工が1959年4月だそうですから、わずか5年で開通させた。恐るべきは日本の技術。そして、それを統率した指揮系統。日本人がどれだけ真面目かがわかるよい例です。

大前研一氏がどれかの本で、「五輪と万博は一流先進国に仲間入りするイベント」と書いておられました。実際にどうなのか、グラフ化したことがあります。日本、韓国、中国、そしてアメリカの、5年平均の経済成長率です。

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北京五輪、上海万博を経て、完全に一流国となった中国。そしてこれからはもう年率10%の成長など望めない。これからどうするのか。成長の糧を、周辺諸国との軋轢に期待するのはやめていただきたいものです。
次期リオ五輪は、まさにこれに当てはまる。その前にW杯もありますから、ブラジルにもさまざまな公共投資が行われております。2016年以降のブラジルにも注目です。

2020年東京五輪は、むしろそういう投資は無駄として、極力コンパクトに実施することを念頭に置いている。目玉は現在の国立競技場が改装されるくらいか。

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むしろそれ以外の「投資」で、何が登場し、何が消えていくのか。
今でこそ世界一美しい東京ですが、1964年東京五輪以前はかなり汚かったことは、クイズ番組などで有名になりました。その時に作られたのが、あの青いポリバケツ。
今では、飲食店のゴミ出しくらいでしか見ることはなくなりましたが、回収の日にあれを集積所に持っていくのが、子供の役割でした。生ごみが多いと、子供には結構重たかった。当時は砂利道でしたから、引きずることはできない。ゴロゴロ転がしていくと、途中で転倒して大惨事になったり。思い出しますな、三丁目の夕日時代。

1964年東京五輪では、1960年の皇太子ご成婚で加速したテレビ受像機の普及を決定的にしたようですが、2020年東京五輪では、テレビが消えるのか。スマホかタブレットで視聴することになるのか。それともウェアラブルか。
2020年は7年後。今から7年前は2006年。iPhoneの登場は2007年1月です。あれから今までの間にスマホは当然のものとなった。

これから7年で何が変わるのか。五輪そのものもそうですが、その周辺に興味津々であります。

 

 

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